しかるべき

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語[編集]

語源[編集]

しかるべし」の連体形 < 「しかり」(然り)の連体形 + 推量の助動詞「べし

成句[編集]

しかるべきるべき】

  1. (「して」「するに」などを受けて述語名詞的に)そうするのが当然である。適切である。
    • たいは関西がよく、まぐろは東京がいい。/その意味からいっても、東京は、たい茶漬けよりまぐろの茶漬けを用いてしかるべきであろう。(北大路魯山人『鮪の茶漬け』)
  2. (連体詞的に)した。ふさわしい必要な。
  3. (連体詞的に)それなりの。まっとうな。きちんとした。
    • 戦国の世のこと……名前は忘れたが、敵味方二人の騎馬武者が、夕暮れの余吾の湖のほとりで行き遭った。/「ヤアヤア、それなる御方に物申す。お見受け申す処、しかるべき大将と存ずる。願わくは一合わせ見参仕りたい」(夢野久作『「生活」+「戦争」+「競技」÷0=能』)