しめる

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語[編集]

動詞:占める[編集]

しめるめる】

  1. 場所空間などを占有する。
  2. 意見を多くとる
    • この政党の支持者が半分以上を占める

活用[編集]

し-める 動詞活用表日本語の活用
マ行下一段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形
める める めれ めろ
めよ
各活用形の基礎的な結合例
意味 語形 結合
否定 しめない 未然形 + ない
意志・勧誘 しめよう 未然形 + よう
丁寧 しめます 連用形 + ます
過去・完了・状態 しめた 連用形 +
言い切り しめる 終止形のみ
名詞化 しめること 連体形 + こと
仮定条件 しめれば 仮定形 +
命令 しめろ
しめよ
命令形のみ

語源[編集]

等により領域を明確にする」を原義とする


動詞:閉める・締める・緊める・絞める・〆める[編集]

しめるめる, める, める, める, める, める】

  1. (閉める) 通れない状態にする。
    • 戸を閉める
  2. (締める、緊める) きつくする。
    • ねじを締める
  3. (締める、緊める) 括約筋に力を入れる。
  4. (絞める) 圧迫する。
    • 首を絞める
  5. (締める、〆める) 募集打ち切るしめきりにする。
  6. (締める、〆める) 生きている動物食用にするために処理する。
  7. (締める、〆める) 酢や塩などを使って水分やなまぐさみを取る。
  8. (俗語)暴力脅迫などにより制裁を加える。

活用

マ行下一段活用
し-める

語源[編集]

「何かを狭める」を原義とする。

関連語[編集]

翻訳[編集]


動詞:湿る・濕る[編集]

しめる湿る, る】

  1. (自動詞) 水分含む

活用[編集]

しめ-る 動詞活用表日本語の活用
ラ行五段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形
しめ

各活用形の基礎的な結合例
意味 語形 結合
否定 しめらない 未然形 + ない
意志・勧誘 しめろう 未然形音便 +
丁寧 しめります 連用形 + ます
過去・完了・状態 しめった 連用形音便 +
言い切り しめる 終止形のみ
名詞化 しめること 連体形 + こと
仮定条件 しめれば 仮定形 +
命令 しめれ 命令形のみ

翻訳[編集]


動詞:染める[編集]

しめるめる】

  1. などを染色する。染める

活用

マ行下一段活用
し-める

翻訳[編集]

助動詞[編集]

しめる

  1. 使役)勧めたり命じたりして、(前に付く動詞が意味する)動作を行うようにする。(前に付く動詞が意味する)状態を実現するようにする。「させる」「せる」と比べて文語調な印象を与える。
    • 枢密顧問の諮詢及び帝国憲法第七十三条による帝国議会の議決を経た帝国憲法の改正を裁可し、ここにこれを公布せしめる。(日本国憲法前文)〔1946年公布〕
    • そして日本は一番正しいのであるし、敵は残忍であり醜悪であるということを言葉に文章に信ぜしめようとして来た。(小川未明「子供たちへの責任」)〔1946年〕[1]
    • 椎の若葉に光りあれ、我が心にも光りあらしめよ。(葛西善藏「椎の若葉」)〔1924年〕[2]

用法[編集]

動詞の未然形に付く。

活用[編集]

未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形 活用型
しめ しめ しめる しめる しめれ しめよ 動詞下一段型

類義語[編集]

複合語[編集]

[編集]

  1. 青空文庫(2018年3月26日作成)(底本:「定本小川未明童話全集 14」講談社、1983年1月19日第5刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/001475/files/52388_64343.html 2020年3月24日参照。
  2. 青空文庫(2011年5月5日作成)(底本:「子をつれて 他八篇」岩波文庫、岩波書店、2009年2月19日第9刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/000984/files/51222_42841.html 2020年3月24日参照。