すきずき

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すぎすぎ および ずきずき も参照。

日本語[編集]

名詞[編集]

すきずきき好き】

  1. それぞれ好み異なること。評価するものの主観的な好みの問題。
    • 今日はウチの連中が腕にヨリをかけた料理で、とか、これは自慢の家庭料理で、とか、その食べ物の性格について己れの信ずるところをハッキリ云えばそれでよい。不出来だと思ったら不出来、相手の味覚がそれをどう受けとるにしても、味覚の好悪というものは好き好きで論外である。(坂口安吾 『敬語論』)
  2. その人の好み任せること。自由にしていいことがら。
    • 道糸に一分玉から二分玉くらいの玉浮木を五、六寸間隔に七、八個つける、下から次第に上の方へ玉を大きくしていく人もあるし、それと反対にする人もある。それは好き好きである。(佐藤垢石 『巣離れの鮒』)
    • 塩・コショウは好き好きで。

発音(?)[編集]

す↗き↘ずき

成句[編集]

翻訳[編集]