たちあげる

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語[編集]

動詞[編集]

たちあげる/げる】

  1. (コンピュータ、機械設備などを)起動する。
  2. (組織を)創設する。創始する。

派生語[編集]

由来[編集]

  • 「たち(<たつ)」は自動詞であり、「あげる」は他動詞なので、自動詞他動詞の混じった、文法的に異例な語。自動詞「たちあがる」を他動詞化したものであろう。コンピューター用語"boot up"の訳語として、情報産業業界で広く用いられるようになり、1990年代半ばからビジネス俗語として広まり、現在では新聞記事や学術論文にも用いられるようになった。

翻訳[編集]