たまのをの

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古典日本語[編集]

成句[編集]

たまのをの】

  1. 現(うつ)し」、「いのち」、「長し」、「短し」、「思ひ乱る」、「絶ゆ」、「継ぐ」、「惜し」、「間(あひだ)もおかず」などにかかる枕詞
    • 天地の寄り合ひの極み玉の緒の絶えじと思ふ妹があたり見つ(『万葉集』作者未詳)
    • (参考)玉の緒よ絶えなば絶えね 長らへば忍ぶることの弱りもぞする(w:式子内親王