つとめる
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日本語[編集]
語源[編集]
古典日本語「つとむ」
動詞[編集]
- 【努める、勉める】精を出して行う、骨を折って行う、励み行う。
- 【努める、勉める】無理をしてする、こらえてする、気が進まないながらも行う。
- あの人は無理に笑ってみせようと努めたようだが、ひくひく右の頬がひきつって、あの人の特徴ある犬歯がにゅっと出ただけのことである。(太宰治 『女の決闘』)
- (古用法) 慎む、自愛する、自重する。
- 【務める】ある人のためにつくす。
- 【務める】役目を行う、役目に当たる。
- 私の友達のBは、今或る望遠鏡製作会社の検査係りといふ役目を務めてゐます。(牧野信一 『雑談抄』)
- 【務める】服役する。
- 【勤める】仕える、奉公する、勤務する。
- そのころわたくしは、モリーオ市の博物局に勤めて居りました。(宮沢賢治 『ポラーノの広場』)
- 【勤める】仏道に励む。勤行する。
活用[編集]
活用と結合例
発音(?)[編集]
- 東京アクセント
- つ↗とめ↘る
- 京阪アクセント
- ↗つとめる