出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
- (東京式) つみほろぼし [tsùmíhóꜜròbòshì] (中高型 – [3])
- IPA(?): [t͡sɨᵝmʲiho̞ɾo̞bo̞ɕi]
- (京阪式) つみほろぼし
つみほろぼし【罪滅ぼし】
- 善行をして過去の罪の埋め合わせをすること。
- そんな折り、故意にみせる優しさというのも、心底から夫人への償いに動かされているというよりは、放蕩で穢れた自分を浄めるための、それが罪滅しのようであった。(矢田津世子『女心拾遺』1936年)
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 | 語形 | 結合 |
否定 | つみほろぼししない | 未然形 + ない |
否定(古風) | つみほろぼしせず | 未然形 + ず |
自発・受身 可能・尊敬 | つみほろぼしされる | 未然形 + れる |
丁寧 | つみほろぼしします | 連用形 + ます |
過去・完了・状態 | つみほろぼしした | 連用形 + た |
言い切り | つみほろぼしする | 終止形のみ |
名詞化 | つみほろぼしすること | 連体形 + こと |
仮定条件 | つみほろぼしすれば | 仮定形 + ば |
命令 | つみほろぼししろ つみほろぼしせよ | 命令形のみ |