とびかう

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語[編集]

動詞[編集]

とびかうう】

  1. 多くのものが入り混じってあちこちに飛ぶ。
    • 観客で埋まったスタンドで四方を囲まれ、走り廻る選手や飛び交うボールの間をぬって、無心そうに(引用註:紋白蝶が)ひらひらと飛んでいる。(豊島与志雄『ジャングル頭』)〔1951年〕[1]
    • で、なおさら混乱を加え、それへさまざまな流言飛び交うので、武田方の内にも、上杉勢の方にも、この前後にだいぶ同士討すらあった。(吉川英治『上杉謙信』)〔1942年〕[2]

活用[編集]

とびか-う 動詞活用表日本語の活用
ワ行五段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形
とびか

各活用形の基礎的な結合例
意味 語形 結合
否定 とびかわない 未然形 + ない
意志・勧誘 とびかおう 未然形音便 +
丁寧 とびかいます 連用形 + ます
過去・完了・状態 とびかった 連用形音便 +
言い切り とびかう 終止形のみ
名詞化 とびかうこと 連体形 + こと
仮定条件 とびかえば 仮定形 +
命令 とびかえ 命令形のみ

参照[編集]

  1. 青空文庫(2006年4月27日作成)(底本:「豊島与志雄著作集 第六巻(随筆・評論・他)」未来社 1967(昭和42)年11月10日第1刷発行 https://www.aozora.gr.jp/cards/000906/files/42585_22911.html 2019年9月15日参照。
  2. 青空文庫(2014年3月7日作成)(底本:「上杉謙信」吉川英治歴史時代文庫、講談社 1989(平成元)年10月11日第1刷発行 https://www.aozora.gr.jp/cards/001562/files/56461_53172.html 2019年9月16日参照。