なめる

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日本語[編集]

動詞:滑る[編集]

なめるる】

  1. ネジボルトの頭をつぶす。締めたり緩めたりしたくても、回せなく(すべる)ことから。

活用[編集]

なめ-る 動詞活用表日本語の活用
ラ行五段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形
なめ

各活用形の基礎的な結合例
意味 語形 結合
否定 なめらない 未然形 + ない
意志・勧誘 なめろう 未然形音便 +
丁寧 なめります 連用形 + ます
過去・完了・状態 なめった 連用形音便 +
言い切り なめる 終止形のみ
名詞化 なめること 連体形 + こと
仮定条件 なめれば 仮定形 +
命令 なめれ 命令形のみ

動詞:舐める・嘗める[編集]

なめるめる、める】

  1. 舌の先で物を触れる。舌の上でとかす。
  2. 酒などを少量ずつ飲む。
  3. (比喩的)炎がはうように燃え広がっていく。
    • じつは、昨夜この銀座は焼夷弾の雨をうけて、たちまち紅蓮の焔でひとなめになめられてしまって、この有様であった。(海野十三『一坪館』)
  4. 経験する。
    • 自分はどうかこうか世間並の坊ちゃんで成人し、黒田のような苦労の味をなめた事もない。(寺田寅彦『イタリア人』)
  5. 余すことなく及ぶ。
    • 総なめ
  6. あなどる(「無礼(なめ)」の動詞化)
    • 子供たちからなめられたような気がしたのか、子供の所業がしゃくにさわったのか、またその所業を見逃した自分がやり切れなかったのか。(梅崎春生『魚の餌』)
    • いい年をしたグリーゼルは、女裁判官ぐるみソヴェト裁判そのものをてんからなめてる風でヌーと立ってやがる。(宮本百合子『ズラかった信吉』)
  7. (映写技法)画面の中心となる被写体の前に、別の人物や物体を配置して撮影する。

活用[編集]

な-める 動詞活用表日本語の活用
マ行下一段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形
める める めれ めよ
めろ
各活用形の基礎的な結合例
意味 語形 結合
否定 なめない 未然形 + ない
意志・勧誘 なめよう 未然形 + よう
丁寧 なめます 連用形 + ます
過去・完了・状態 なめた 連用形 +
言い切り なめる 終止形のみ
名詞化 なめること 連体形 + こと
仮定条件 なめれば 仮定形 +
命令 なめよ
なめろ
命令形のみ

古典日本語[編集]

動詞:滑る[編集]

なめるる】

  1. すべる

活用

ラ行四段活用
なめ-る

動詞:舐める・嘗める[編集]

なめるめる、める】

  1. 舌の先で物を触れる。舌の上でとかす。
  2. 酒などを少量ずつ飲む。
  3. 経験する。
  4. 余すことなく及ぶ。
  5. あなどる(「無礼(なめ)」の動詞化)

活用

マ行下二段活用
な-める