なめる

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

日本語[編集]

動詞:滑る[編集]

なめるる】

  1. ネジやボルトの頭をつぶしてしまうこと。締めたり緩めたりしたくても、まわせなく(すべる)ことから。

活用

ラ行五段活用
なめ-る

動詞:舐める・嘗める[編集]

なめるめる、める】

  1. 舌の先で物を触れる。舌の上でとかす。
  2. 酒などを少量ずつ飲む。
  3. (比喩的)炎がはうように燃え広がっていく。
    • じつは、昨夜この銀座は焼夷弾の雨をうけて、たちまち紅蓮の焔でひとなめになめられてしまって、この有様であった。(海野十三『一坪館』)
  4. 経験する。
    • 自分はどうかこうか世間並の坊ちゃんで成人し、黒田のような苦労の味をなめた事もない。(寺田寅彦『イタリア人』)
  5. 余すことなく及ぶ。
    • 総なめ
  6. あなどる(「無礼(なめ)」の動詞化)
    • 子供たちからなめられたような気がしたのか、子供の所業がしゃくにさわったのか、またその所業を見逃した自分がやり切れなかったのか。(梅崎春生『魚の餌』)
    • いい年をしたグリーゼルは、女裁判官ぐるみソヴェト裁判そのものをてんからなめてる風でヌーと立ってやがる。(宮本百合子『ズラかった信吉』)
  7. (映写技法)画面の中心となる被写体の前に、別の人物や物体を配置して撮影する。

活用

マ行下一段活用
な-める

古典日本語[編集]

動詞:滑る[編集]

なめるる】

  1. すべる

活用

ラ行四段活用
なめ-る

動詞:舐める・嘗める[編集]

なめるめる、める】

  1. 舌の先で物を触れる。舌の上でとかす。
  2. 酒などを少量ずつ飲む。
  3. 経験する。
  4. 余すことなく及ぶ。
  5. あなどる(「無礼(なめ)」の動詞化)

活用

マ行下二段活用
な-める