のたまう

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日本語[編集]

語源[編集]

古語日本語 のたまふ < たまふ

動詞[編集]

のたまうう】

  1. う(本来は丁寧語ないし尊敬語であるが、現代日本語では、からかいや皮肉、軽い侮蔑などのニュアンスが伴う)
    • 「いつかきっと大物になってみせる」とのたまった。
    • 今日は、うだうだと家にねそべってゐた。あついあついとのたまうて、ごろごろしてゐる。(古川緑波 『古川ロッパ昭和日記 昭和十一年』)

活用[編集]

のたま-う 動詞活用表日本語の活用
ワ行五段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形
のたま

各活用形の基礎的な結合例
意味 語形 結合
否定 のたまわない 未然形 + ない
意志・勧誘 のたまおう 未然形音便 +
丁寧 のたまいます 連用形 + ます
過去・完了・状態 のたまった 連用形音便 +
言い切り のたまう 終止形のみ
名詞化 のたまうこと 連体形 + こと
仮定条件 のたまえば 仮定形 +
命令 のたまえ 命令形のみ