出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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古典日本語[編集]
「宣り」(「宣る」の連用形) + 「給ふ」
四拍動詞三類(?)
のたまふ【宣ふ】
- 「言ふ」の尊敬語。いひたまふ。おっしゃる。
- かぐや姫のたまふやうに違はずつくり出でつ。(『竹取物語』)
- わがいもうとどものよろしき聞えあるを思ひての給ふとや心うらん、ものもいはず。(『源氏物語・帚木』)
- 佛事は、此のたびは帰りて、後に迎へに来むと宣ふ声わが耳一つに聞えで(『更級日記』)
諸言語への影響[編集]