はるさむ

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日本語[編集]

名詞[編集]

はるさむ

  1. になってからの寒さ
    • 春寒や牛肅として車泣く(正岡子規
    • この淋しい京を、春寒の宵に、とく走る汽車から会釈なく振り落された余は、淋しいながら、寒いながら通らねばならぬ。(夏目漱石『京に着ける夕』)
    • 春寒の社頭に鶴を夢みけり(引用元 同上)

関連語[編集]