ばらばら

はらはら 、 ぱらぱら 、および パラパラ も参照。

日本語

副詞

ばらばら

1. 粒状のものが音を立てて連続的に降るさま。また、その音。
   • ばらばらと小石が落ちた。
2. 大勢の人がまとまりなく出てくるさま。
   • 出口からばらばらと人が出てきた。

発音

• (東京式) ば​らばら [báꜜràbàrà] (頭高型 – [1])
• IPA^(?): [ba̠ɾa̠ba̠ɾa̠]

派生語

• ばらつく

形容動詞

ばらばら

1. まとまらずに別別になっているさま。まとまりのある物が、細かく切られたり、分けられたりするさま。
   • ばらばらになった消しゴム。

発音

• (東京式) ばらばら [bàrábárá] (平板型 – [0])
• IPA^(?): [ba̠ɾa̠ba̠ɾa̠]

活用

活用と結合例

ばらばら-だ 形容動詞活用表（日本語の活用）

ダ活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
ばらばら	だろ	だっ で に	だ	な	なら	(無し)

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
推量・意志	ばらばらだろう	未然形 + う
過去・完了	ばらばらだった	連用形 + た
否定形	ばらばらでない	連用形 + ない
自動詞化	ばらばらになる	連用形 + なる
言い切り	ばらばらだ	終止形のみ
名詞化	ばらばらなこと	連体形 + こと
仮定条件	ばらばらならば	仮定形 + ば
様態	ばらばらそうだ	語幹 + そうだ