ひょっこり

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日本語[編集]

副詞[編集]

ひょっこり

  1. 前触れ予告なく起こるさま。
    • 双親は、どうしてこんな家がひょっこり建ったのだろうとふしぎでたまりませんでした。(鈴木三重吉「黄金鳥」)〔1917年〕[1]
    • その時、みしみし階段が軋むと、間の悪いことに葉子がひょっこり上って来た。(蘭郁二郎「夢鬼」)〔1936年〕[2]

類義語[編集]

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  1. 青空文庫(2006年4月29日作成)(底本:「鈴木三重吉童話集」岩波文庫、岩波書店、1996年11月18日第1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/000107/files/1529_23020.html 2019年4月27日参照。
  2. 青空文庫(2010年7月31日作成、2011年1月19日修正)(底本:「火星の魔術師」国書刊行会、1993年7月20日初版第1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/000325/files/2187_40112.html 2019年4月27日参照。