ひりだす

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日本語[編集]

動詞[編集]

ひりだすす】

  1. (他動詞) の中の物を出す
    • お前も、いずれは子をひりだす洞穴を持っているわけだが、おなじ生むなら、聖人になるような立派な子を生むがいい。(久生十蘭「無月物語」)〔1950年〕[1]
    • また動物は美麗な鳥、金魚のような魚、珍奇な爬虫類などを入れてもよいと思うが、動物は汚い臭い糞をひり出すのでその辺の注意が肝要である。(牧野富太郎「牧野富太郎自叙伝」)〔1956年〕[2]

活用[編集]

ひりだ-す 動詞活用表日本語の活用
サ行五段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形
ひりだ
各活用形の基礎的な結合例
意味 語形 結合
否定 ひりださない 未然形 + ない
意志・勧誘 ひりだそう 未然形音便 +
丁寧 ひりだします 連用形 + ます
過去・完了・状態 ひりだした 連用形音便 +
言い切り ひりだす 終止形のみ
名詞化 ひりだすこと 連体形 + こと
仮定条件 ひりだせば 仮定形 +
命令 ひりだせ 命令形のみ

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  1. 青空文庫(2011年5月22日作成)(底本:「久生十蘭短篇選」岩波文庫、岩波書店、2009年5月15日第1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/001224/files/52224_43409.html 2019年8月17日参照。
  2. 青空文庫(2014年1月18日作成)(底本:「牧野富太郎自叙伝」講談社学術文庫、講談社、2004年4月10日第1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/001266/files/56695_52793.html 2019年8月17日参照。