へちま
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日本語[編集]
名詞[編集]
- インド原産のウリ科の一年草。学名はLuffa cylindrica Roem又はLuffa aegyptica Mill。大型のきゅうり型の果実をつけ、それは、未熟なうちは食用に、熟すと強い繊維が発達したわしなどに用いられる。
- (比喩)役に立たないもの、価値のないもの、つまらないものの例え。
語源[編集]
- 江戸期に渡来、漢字表記「絲瓜」を「いとうり」と訓読みしていたが、次第に、語頭の「い」が落ち、「とうり」と呼ばれるようになった。さらに下って「と」はいろは歌において、「へ」と「ち」の間(ま)にあるため、「へちま」としゃれるようになったもの。