むつかし

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古典日本語[編集]

形容詞[編集]

むつかしし】

  1. 不快である。鬱陶しい。(人を)不機嫌にさせる。
    • 「世の中の腹立たしうむつかしう、かた時あるべき心地もせで…」(清少納言、『枕草子』259「御前にて人々とも…」)
  2. わずらわしい。面倒である。
  3. 気味が悪い
  4. むさくるしい。
基本形 語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形 活用の種類
むつかし むつか (-しく) -しく -し -しき -しけれ シク活用
-しから -しかり -しかる -しかれ

派生語[編集]

諸言語への影響[編集]