むね

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日本語[編集]

名詞:胸[編集]

むね

  1. (解剖学) はらくびあいだ肋骨前面心臓のあるところ。
    • 胸を張る。
    1. 乳房
      • 胸が大きい。
      • 胸を悪くする。
    2. のあたり。
      • 胸がむかむかする。胸が焼ける。
    3. 心臓
      • 胸がどきどきする。
  2. 情緒感情いだくとされるところ。こころ
  3. (昆虫学) 昆虫の主な体節のひとつ。頭と腹の間にあり、三対と二対もしくは一対を有する。胸郭
  4. 鶏などの胸肉の略。

語源[編集]

古典日本語むね」(胸) < 日本祖語 *munay

発音[編集]

関連語[編集]

熟語で他の要素が後に続く場合、「むな-」となることがある。

翻訳[編集]

昆虫の胸

名詞:旨[編集]

むね

  1. ものごと行動中心重要とするもの。
    • 逆らうことなきをとせよ。
  2. かたらられたことばの中心。かんがえの中心。主旨論旨
    • そのを理解せよ。

発音[編集]

翻訳[編集]

  • ドイツ語: (主旨)Inhalt 男性
  • 英語: (事物や行動の中心)principle, (主旨)effect
  • フランス語: (主旨)intension 女性

関連語[編集]

名詞:棟[編集]

むね

  1. (建築) 屋根傾斜うえはし
  2. とも書く。)かたな反対がわ
  3. くしのない側。

発音[編集]

翻訳[編集]

関連語[編集]

接尾辞[編集]

むね

  1. 建物かぞえるときに使う助数詞

発音[編集]

むね

関連語[編集]


古典日本語[編集]

名詞:胸[編集]

むね

  1. はらくびあいだ
  2. ち。こころ
  3. (文学) (短歌)第二

語源[編集]

日本祖語 *munay

名詞:旨[編集]

むね

  1. 物事の主旨

名詞:宗[編集]

むね

  1. 中心主要なもの。

名詞:棟[編集]

むね

  1. (屋根の)棟。

発音[編集]

二拍名詞一類(?)