もがな

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古典日本語[編集]

助詞[編集]

もがな

  1. 終助詞)文末にあって、強い願望をあらわす。
    • 接続:体言、形容詞、打ち消しの助動詞「ず」等の連用形
    • しづやしづ、賤(しづ)のをだまきくり返し昔を今になすよしもがな静御前吾妻鏡』)
      しず布を織るために糸を巻くおだまきのように繰り返す、そのように昔を今に取り戻すすべがあれば良いのに。

語源[編集]

  • 終助詞「もが」に間投助詞「」が付されたもの。上代の「もがも」に代って中古以降に多く用いられるようになる。

日本語[編集]

造語成分[編集]

もがな

  1. 終助詞 雅語)打ち消しの助動詞「ず」又は「」とともに、主に人の行為を表わす動詞と接続し、「~するべきではない」「~するまでもない」を意味する成句を形成する。

派生語[編集]