出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
やまがた【山形、山型】
- 中央が上向きにとがり、左右が斜めに下がっている形。やまなり。
- 馬具において鞍の前輪・後輪の中央の高くなった場所。
- 射場で的の後ろに張ってある幕。的皮。
- 家紋の一つで山をかたどったもの。
- 折烏帽子の部分の名前でひさなさきの上にある最も突き出た部分。
- 歌舞伎の立ち回りの型の一つで刀を上から左、右に振り下ろすもの。
- 江戸吉原細見での遊女の源氏名につける等級。その等級の遊女。
- 灌仏会で飾る須弥山の形にしている作りもの。
やまがた【山県】
- 山にあるあがた。山の領地。山の畑。
やまがた【山方】
- 山のある地方。やまかた。
- 比叡山延暦寺にかかわること。その僧侶。