ゆっくり

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日本語[編集]

語源[編集]

副詞[編集]

ゆっくり

(ときに「と」を後置する)
  1. 動作遅い様子。
    • 一郎はまるでおとなのようにゆっくり大またにやってきて、みんなを見て、「何した。」とききました。(宮沢賢治風の又三郎』)
  2. あわて落ち着いた様子。冷静リラックスした様子。
    • 髪結はおやおや私も御伴をしたいもんだなどと、だいぶ冗談交りの御世辞を使った末、どうぞごゆっくりと帰って行った。(夏目漱石『永日小品』)

翻訳[編集]

語義1

語義2

動詞[編集]

  1. (口語) 落ち着くくつろぐ、リラックスする。
    • せっかくだから二、三日逗留してゆっくりしていらっしゃいと勧めてくれるのを断わって、やはりあくる日立つことにしたので、重吉はそんならお疲れでしょう、早くお休みなさいと挨拶して帰っていった。(夏目漱石『手紙』)

活用[編集]

派生語[編集]

翻訳[編集]