アセチレン

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日本語[編集]

名詞[編集]

アセチレン

  1. 炭素数 2アルケンIUPAC系統名エチン。分子式 H2C2 。構造式 HC≡CH 。燃焼する際に熱と光を発するので金属の溶接に用い、またかつては夜店の照明に利用された。
    • お神楽の太鼓や疳高くピイピイ鳴る風船の笛、或いは爆竹の音、アセチレン瓦斯、おでん屋の匂いなんかの中に、凍えるような夜をふかすのだった。(若杉鳥子、『夜の回想』、1934年)

訳語[編集]