アプリオリ

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日本語[編集]

語源[編集]

ラテン語"a priori"

形容動詞[編集]

  1. 前提又は与件として疑うべきでないこと。先天的
    より高い価値実現する行為はより善である。カントが道徳律全然形式的のものとして、実質的のものを斥けたのは実質はすべてアポステリオリアプリオリのものは形式のみと考えたためであるが、実質的価値はアプリオリである。先験的倫理学は実質的にも可能である。選択愛憎等の情緒的な心情アプリオリの内容を持ち、「心情の秩序」が存在する。(倉田百三 『学生と教養 ――教養と倫理学――』)
    • しばしば「アプリオリに、~というわけではない(否定的言辞)」という形式で用い、前提・与件を疑わせる場合の衒学修辞の一つであり、用法としては最も一般的である。
  2. 演繹的。(欧米語における本来的意味の一つであるが、和文の用法としては稀)

活用[編集]

ダ型活用
アプリオリ-だ

関連語[編集]

  • 対義語
    • アポステリオリ
      ただし本語が上記1の修辞目的以外で用いられることが稀であるため、本語ほどに用いられることは少ない。