カット

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日本語[編集]

語源[編集]

名詞[編集]

カット

  1. 切る」こと、切断、又は、その行為により切りとられたもの。
    • そして、女だということは一層ものを哀れにして、ごく胸を低くカットしたイヴニングで、十九世紀の悪趣味よろしく胸の二つのもりあがりをのぞかせたりして。(宮本百合子 『獄中への手紙 一九四一年(昭和十六年)』)
    1. 髪を切り揃えること、散髪
      • 「伯爵夫人かい?」ウージェーヌが言った。「背が高くて褐色の肌、目はきらきらしてて綺麗に髪をカットしている、脚がすらっとしていて、しなやかなボディの女だったろう?」(バルザック 中島英之訳 『ゴリオ爺さん』)
    2. 切り揃えた髪型。
      • カットが、こんなに伸びちゃったんだもの。美容室に行くの。」(菊池寛 『貞操問答』)
    3. ダイアモンドなどの宝石を切ったり削ったりして形を整えること。
    4. 文章、録音や映像などにおいて、一部を削除して公開しないこと。
  2. 削減すること。
  3. 挿絵などに使われる小品絵画
    • デュピュイのカットには何処かに石井鶴三氏のカットに似たところがある。(辰野隆 『銷夏漫筆』)
    • 田島は、その水原さんが或る画家の紹介状を持って、「オベリスク」に、さし画でもカットでも何でも描かせてほしいと顔を赤らめ、おどおどしながら申し出たのを可愛く思い、わずかずつ彼女の生計を助けてやる事にしたのである。(太宰治グッド・バイ』)
  4. 映像作品において場面などを切り取ること、切り取った部分又、切り取ったものを組み合わせ編集すること。ショット
  5. (情報技術)テキスト画像オブジェクトを移動させるために転写すること。

複合語[編集]

関連語[編集]

語義5

動詞[編集]

活用

サ行変格活用
カット-する

感動詞[編集]

カット

  1. 映画監督などが、撮影を止める際に発する声。