シャブコン

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版（Wiktionary）』

ナビゲーションに移動検索に移動

日本語[編集]

名詞[編集]

シャブコン

コンクリートに適切な量を超えた水を加えたものを指す俗語。
- いわゆる「シャブコン」については、明確な定義はないが、一般には、工事請負契約において定められた品質に適合するものとして製造された後に加水が行われた生コンクリートを指すものと考えられる（内閣総理大臣小泉純一郎『衆議院議員長妻昭君提出日本道路公団等をはじめ公共事業でのシャブコン使用等に関する質問に対する答弁書』2004年3月23日）。
- コンクリート強度に最も影響するのは水なんだが、水が多過ぎて、つまりセメントの量をけちって、シャブコンと言われるものになっていたりした（衆議院議員吉井英勝 - 議場での演説^{[参考 1]}）。

語源[編集]

水を必要以上に加えられたこととそれに伴うコンクリートの品質低下に関する（^{[参考 1]}）。

関連語[編集]

コンクリート、セメント、骨材、打設

脚注[編集]

↑ ^1.0 ^1.1 衆議院会議録情報　第140回国会　商工委員会　第3号 1997年2月28日

「https://ja.wiktionary.org/w/index.php?title=シャブコン&oldid=1477761」から取得