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出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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言語名について[編集]

 当言語の表示名を暫定的に「パラーチー語」とさせて頂いた理由について説明致します。

  1. まず、当言語のISO 639並びにエスノローグにおける名称は"Parachi"である。
  2. 英語版Wikipediaには直接当言語に関する記事の他、当言語に関係する民族"Paracha"の記事が存在。
  3. 当言語と同系の言語であるペルシア語版によるWikipediaのこの言語についての記事名は"زبان پراچی"で、そのラテン文字転写は"zabân-e Parâči/Perâči/Prâči"(慣用音: 「ザバーネ・パラーチー/ペラーチー/プラーチー」)の三通りが考えられる。
    1. そしてペルシア語では"-i"は名詞を形容詞化する接尾辞またはそれに類するものである(例: ایران + = ایرانی <イラン> + IPA: /iː/ = <イランの>)。

 ここまでを総合し、一度は「パラーチャ語」とするのが最も妥当ではないかという判断となりました。ところが、

4. 当言語の日本語による言及の前例をGoogleにて検索させて頂いたところ、「パラチ語 Parachi」のand検索で事実上5件、「パラーチー語」で2件、「パラーチ語 Parachi」のand検索では事実上1件のみがヒット。「パラーチャ語」なるものは事実上1件もなし。

 さて私自身は全く学者でも何でも無い分際に過ぎません。故に、基本的に前例が全くないものを日本語名とする事には抵抗感を覚えました。そこで、上記のペルシア語による例では三通りいずれも"ra"に該当する部分が長母音で表されているという点、そして既に何らかの前例があるものを用いる方が吉であろうという点に鑑み、「パラーチー語」を暫定名とさせて頂きました。

 以上となります。この件に関しまして異論等がございましたら、是非よろしくお願い致します。謙虚に臨みます。--Eryk Kij (トーク) 2014年12月13日 (土) 16:57 (UTC)[返信]