テンプレート・トーク:zh-pron

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

不具合その他について[編集]

  1. 要請事項
    1. 原因不明ですが、カテゴリーのソートキーが機能していません。全く機能していないものがあり、それらは対処しましたが、確認すると全部異常(各文字見出し群の最後に表示される)の様です。早急に改修してください。改修完了まで、新規に使用するのはお控えください。
    2. 標準中国語を意味するのに「官話(おそらく、Mandarinをそのまま訳したのでしょうが)」は、現在、日本で(中国においても)現代中国語を意味する言葉としては使用していないので(なお、現代のmandarinは一般に北京官話だが、一般には「北京官話をベースとして」等の用法において使われる)、普通話等一般的な訳語に変えてください。
  2. 確認事項
    IPAで声調を表すのに数値表記を用いていますが、これは正しいのでしょうか。wikipediaのw:国際音声記号#声調記号とアクセントには、数値表記が見られないのですが。

以上、よろしくお願いします。--Mtodo (トーク) 2021年11月7日 (日) 10:24 (UTC)[返信]

  • ソートキーに関係すると思われる「モジュール:zh-sortkey/data/026」を編集してみましたが不具合は治っていないようです。また、閩南語などの方言でも同様の不具合が発生しているようです。見たところソートキーを付ける機能は「モジュール:zh-pron」の698行目あたりからが関係してそうに思われますがまだ具体的にどうすれば良いかは探っている段階です。上手くいかないようであればこのテンプレートは単に発音の表示機能のみにしてカテゴリ付けの機能は取っ払っても良いかも知れません(どなたかモジュールに詳しい人おられましたらアドバイスいただけますと幸いです)。
  • 官話の項目では現時点のjawiktでは標準中国語のみ扱っておりますがenwiktでは四川語などもこの項目で扱っており標準中国語よりも広い概念で扱われております。ゆえに「普通話」という名称では四川語は含めないため不適当と思われます。また、wikipediaにも「官話」の項目があり、「かんわ」と日本語の読みがありますので日本語として使われることはあるかと思われます。どうしても名称を変更するとしたら「北方方言」「マンダリン」あたりでしょうか。
  • IPAについては中国語の声調は一般的なIPAの方法(ダイアクリティカルマークで表現する方法、基準線を用いた方法)では表せない為(w:声調記号 参照)5段階の数字(数字が大きいほど高い音)を用いた表し方を取ることがあります。enwiktではSinological IPAとして通常のIPAと区別する書き方がされておりますのでSinological IPAとして(適当な訳語ありますか?)一般的なIPAと区別するのが良いかも知れません。 --M-30722 (トーク) 2021年11月7日 (日) 16:31 (UTC)[返信]
コメント このテンプレート群は英語版ウィクショナリーから移植したものなので、日本語版ウィクショナリーの運用と合っていない部分もあるかと思います。日本語版ウィクショナリーと英語版ウィクショナリーとでどのような違いがあるかを理解すれば、自ずとどう直せばよいかがわかるように思います。
  • ソートキーが正しく機能していないのは、引数"m"に指定したものがそのままソートキーになっていて日本語版ウィクショナリーの方式と異なっているからだと思います。このような動作のため一部の語句では引数"m"の一文字目が漢字になっていて、ソートキーの頭文字が漢字になるようです。
  • 今回の不具合と直接関係ないですが、「中国語」カテゴリを二重につけているのは間違いではないですか?それぞれマクロランゲージの中国語(zh)と、個別言語の官話(cmn)を表している別物だと思います。「モジュール:zh-sortkey/data/026」などのモジュールは英語版ウィクショナリーでChinese(zh)のソートキーを生成するデータであり、この不具合に関してはMandarin(cmn)用のソートキーを直す必要があります。
語句 引数指定方法 英語版でのソートキー 日本語版で期待するソートキー
傲慢 |m=àomàn àomàn ao4man4
不眠不休 |m=不mián不xiū 不mián不xiū bu4mian2bu4xiu1
以上がとりあえず気になったことです。短時間でざっと見ただけの見立てなので間違ったことを言っていたらすみません。今はあまり時間を割けないので、すみませんが対策をよろしくお願いします。 --Naggy Nagumo (トーク) 2021年11月8日 (月) 14:16 (UTC)[返信]
コメント 元になったenwiktのカテゴリがどうなっているのか確認しましたが、enwiktの方でも綺麗にソートされていなさそうです。更に普通話や閩南語以外においても広東語ではenwiktでは香港語言学学会粤語拼音方案(粤拼、Jyutping)を元にソートされてそうですが、jawiktではイェール式を元にしてソートしており方式が異なってそうです。
これらをjawiktのソート方法に合わせてモジュールをいじるとなるとかなり大変な作業になりそうで、スクリプトエラーを起こすおそれも大きいのではと思われます。
そこで提案なのですが、このテンプレートは単に発音を表すことに関しては優れたテンプレートと思いますのでjawiktにおいては専ら発音を示す機能のみを持たせ、カテゴリ付けの機能は取り除く方向でいかがでしょうか?
なお、中国語のカテゴリ付けについては方言を含めるとかなり量が多く大変なので別個にカテゴリ付け用のテンプレートを設けるなど検討しても良いかなと考えております。 --M-30722 (トーク) 2021年11月9日 (火) 09:34 (UTC)[返信]
すぐに直せないなら当面はカテゴライズ機能を無効化するというのは現実的な着地点でしょう。しかしこのテンプレートを通してカテゴリを付けるのはたいへん便利だと思うので、できればカテゴライズ機能も活用したいですね。私はたぶん改造できますが、やはりすぐにはできません(時間とやる気が必要)。--Naggy Nagumo (トーク) 2021年11月9日 (火) 11:17 (UTC)[返信]
(提案)|m=àomàn|m-sort=ao4man4 のように、ソートキーを指定する引数を増やすのはどうでしょうか?この方法ならすぐに実装できますし、将来的にソートキー自動生成機能を搭載する際の作業も楽になります。それまでの間はユーザーの入力は増えてしまいますが、少なくともカテゴリをべた書きするよりはよいはずです。 --Naggy Nagumo (トーク) 2021年11月11日 (木) 09:27 (UTC)[返信]
賛成 賛成 これならjawiktでもこのテンプレートを使えそうですし、ソートキーの自動生成に成功した後の移行もスムーズに行えそうかなと思います。同様に広東語や閩南語なども同じようにソートキーを指定すると上手くソートできるかも知れません。 --M-30722 (トーク) 2021年11月11日 (木) 16:45 (UTC)[返信]
(インデント戻す)「言語及び品詞関連のカテゴリのソートキー機能は使用しない」で合意で良いかとは思いますが、基本この機能についての実装には反対です。なぜならば、品詞分類というのは、一意ではなく、各言語版ウィクショナリーの採用する統語論に従うためです。例えば、日本語文法については英語版は学校文法ではない文法を採用しています。このテンプレートは、英語版コピペ用に作成されたかと思いますが、日本語版がそれに従わなければならないという理由はありません。かねてから、英語版の中国語の品詞分類には疑問があるところであり、言語カテゴリと品詞カテゴリは「せいぜい」見出しのテンプレートでコントロールできないと、修正等に手間がかかり困ります。--Mtodo (トーク) 2021年11月11日 (木) 19:44 (UTC)[返信]
コメント 品詞についてはテンプレートの「cat=」の部分でいじることができ、書き方も簡単なので容易にコントロール可能です。なのでその点につきましてはjawiktの慣習に合わせて品詞を変更することで特に問題なく使えます。名詞なら「cat=n」、動詞なら「cat=v」、名詞と形容詞両方なら「cat=n,a」とシンプルな仕組みになっており、また、モジュールをいじることでテンプレート:headの引数で使われているものと同じ書き方(noun、adjective等)を用いることも出来るかと思います。 --M-30722 (トーク) 2021年11月12日 (金) 15:37 (UTC)[返信]
品詞テンプレートについては、品詞節表示とワンセットで使う方が他の言語の表記とも整合性があるし、同じ中国語でもこのテンプレートを使う場合とそうでない場合に表記法が違うというのは違和感があります。また、品詞分類については、各言語版において異なるし、異なっても然るべしという話であり(例えば、日本で一番ポピュラーな小学館『中日辞典』の品詞分類は英語版とかなり違う)、専ら英語版からの移植でしか使わないこのテンプレートによって、文法体系の記述法に影響を与えてよいという理由にはなりません。
「官話」という言葉については、私の所持する中国語関連の書籍(辞書・文法書他)においては、歴史的言辞としか登場しないし、ネットで検索できる論文をざっと検索したところでも「『かつて』言っていた」というものばかりです(例.近代西洋人がみた'官話'の諸相-「愛知大学」の論文であることに注意)。手持ちの中で学術的な大修館『中国語概論』では使用箇所が見つかりません。「マンダリン」という表現については、新書で恐縮ですが阿辻哲次『近くて遠い中国語』に、「官話」と同じ旨の記述があり適当でないでしょう。
あえて妥協点をはかれば(なお、「『普通話』という名称では四川語は含めないため不適当と思われます」は意味不明です、普通話の定義は「「北京語音を標準音とし、北方語を基礎語彙とし、典型的な現代白話文による作品を語法規範とする」なので、普通話と異なる部分があるならば、四川語だろうが、上海語だろうが、また北京方言ですら、それを含みません)、本土でも政治中立性を意識すると「现代汉语」という言い方をし、日本の学術論文を見ても「現代中国語」との表現をしているものが少なからず見られますので、「現代中国語」あたりかなと思います。--Mtodo (トーク) 2021年11月14日 (日) 06:52 (UTC)[返信]


反対なしとみてソートキーを指定する引数を追加しました。ラテン文字表記を入力する引数名に「-sort」を付けた引数名で指定します。例: |m=àomàn|m-sort=ao4man4。@M-30722 テンプレート文書を書いていただけませんか? --Naggy Nagumo (トーク) 2021年11月14日 (日) 03:29 (UTC)[返信]

「文法体系の記述法に影響を与える」というのが何を指しているかは分かりませんが、品詞分類は日本語版への移植時にでも幾らでもいじることができます。実際、幾つかの項目で日本語版の品詞に合わせて「cat=」の部分の記述をいじって投稿しています。なので日英間の品詞分類の違いに関しては日本語版の品詞分類に合わせて簡単に変えることが出来ますので問題は無いと思われます。
また、どうしても発音のテンプレートで品詞をカテゴライズすること自体が不適当とするならば、カテゴリ付けの為のテンプレートを検討しています。現行のやり方では例えば駱駝のように方言が沢山書かれている場合に大量の[[カテゴリ:〇〇|ソートキー]]を羅列する必要がある為何らかの形ですっきりまとめられる形にしたいと思っております。
「現代中国語」なら広東語や客家語、閩南語なども含める必要があります。「北方方言」とするか、括り方を変えて広東語なども含むようにするかが妥当でしょうか。
@Naggy Nagumo 「反対あり」のように見えますが、「反対なし」ということで進めても大丈夫でしょうか? --M-30722 (トーク) 2021年11月14日 (日) 10:04 (UTC)[返信]
ソートキーを指定する引数を追加することに限っては反対なしと見て作業をしました。他の問題については浅学の私が触れてよいかわかりませんが、私はテンプレートを推進したい立場です。言語の括りに関してはISO639に合わせればよいのでは?このテンプレートの問題というよりは言語コード"cmn"が示す言語を何と呼ぶかという問題のように思います。大陸の普通話、台湾の國語、北京方言、四川方言などは"cmn"の一種なので、「四川語は○○○語の一種であるであり、広東語は○○○語の一種ではない」と言って問題のない用語を使うのがよさそうです。品詞の問題については何を問題にしているのかよくわかりませんが、合わない部分があるならテンプレートを変更すればよいだけです。言語・品詞カテゴリは基本的には見出し語テンプレートで付けるのが望ましいとは思うのですが、見出し語テンプレートは単一の言語で使うことを想定しているので、多言語をまとめて取り扱う中国語では困難です。このため発音テンプレートでカテゴリを付けるという方式は合理的のように思います。 --Naggy Nagumo (トーク) 2021年11月14日 (日) 10:58 (UTC) --Naggy Nagumo (トーク) 2021年11月14日 (日) 13:31 (UTC)[返信]
私もこのテンプレートでカテゴリ付けすることに賛成 賛成です。中国語の場合、各方言によってソートキーが異なるという特殊性がありますので一つのテンプレートでカテゴリ付けを済ませられる形が望ましいと考えております。例えばある単語に名詞、形容詞、副詞と3つの品詞がある場合、各方言のソートキーをそれぞれの品詞毎にいちいち書いていくのは非効率ですし、全て一括で一つのテンプレートで済ませられた方が良いかと思います。ちなみに、jawiktではテンプレート:cmnは「北京官話」となっています。ここでも「官話」が名称に含まれておりますし、日本語において「官話」という表現は特に問題無いのではと思います(もし問題あるようであればこのテンプレートの表示も変更する必要があります)。 --M-30722 (トーク) 2021年11月14日 (日) 13:14 (UTC)[返信]
{{cmn}}も当然"cmn"を扱っているはずなので{{zh-pron}}でも同じ用語を使うのがよいでしょう。現在は北京官話となっていますが、「普通話は北京官話の一種である。」「国語は北京官話の一種である。」「シンガポール中国語は北京官話の一種である。」「北京語は北京官話の一種である。」「四川語は北京官話の一種である。」「南京官話は北京官話の一種である。」などと書いておかしければ、たぶん不適切な用語です。 --Naggy Nagumo (トーク) 2021年11月20日 (土) 13:42 (UTC)[返信]
四川語を含む場合、「北京」官話とするには違和感があると感じます。調べたところ、「官話」はデジタル大辞泉や日本国語大辞典にも掲載があり、私の手元にある国語辞書(新明解国語辞典)にも掲載されている言葉で、日本語として存在する言葉であることが確認できましたので単に「官話」という言葉を使っても良いと思います。また、さきほどNaggy Nagumoさんに編集していただきました「-sort」を実際に使ってみてテストを行い、少なくとも「官話」という項目については正しくソートされていることが確認できました。 --M-30722 (トーク) 2021年11月26日 (金) 11:48 (UTC)[返信]
他の項目でもテストした結果、正しくソートできるようになったことが確認されました。この問題については「改修完了」とし、このテンプレートの使用を認めて良いかなと思いますがいかがでしょうか? --M-30722 (トーク) 2021年11月26日 (金) 11:54 (UTC)[返信]
言葉なので、辞書に掲載くらいはあります。でも定義を確認してください(というか、わざと無視してますね)。日国「かつて中国で、官界や上流社会に用いられていた標準語」、デジタル大辞泉「かつて中国の官界・上流社会で用いられた標準的言語。」、ついでなので事典である世界大百科事典「中国語の中で,比較的広範囲に通行した北方語,とくに北京語をかつて官話とよんだ。」(以上は、Kotobankで参照可能)、その他、新選漢和辞典Web版には「清(しん)代以前の標準語。役所などで使われたことば。北京(ペキン)官話。」とあり、日本大百科全書には「北京官話」について「中国の標準語に対する旧式の呼称。(中略)今日、中国語として日本人が学ぶのもその系統を引く『普通話』にほかならない。」とされています。
さらについでに、手元の小学館中日辞典の「官话」の定義をみると「<古>北方方言:特に北京語」、中国の新華字典には、「旧时指通行于广大区域的北方话、特指北京话」とあります。
で、問題は、そういうことよりも、大陸の「普通話」や台湾の「國語」を総称した中国語について、「官話」といっている中国語に関する書籍または学術論文があるかということです(辞書ならば、凡例や付録における記述)。これは、wikipediaにおける出典の提示です。私は、少なくとも中国語専門家による書籍・学術論文三点を提示しています(ついでなので、相原茂らによる『中国語の文法書』にも官話なる用語は出てきません、「普通話」が使われています)。お二人とも自分の感覚での議論をされているように思えます。
妥協点としての「現代中国語」ですが、まず、世界で最も出版数が多いであろう中国語の字典である『w:新華字典』の「まえがき」第一行目には「《新华字典》是新中国第一部现代汉语字典」とあります(なお、当然ながら、本書において普通話以外の方言の掲載は予定されていません。声調は4個(+無調)に限られていますし、呉語とかにみられる-n/-ngの識別等は当然なされています)。そのほか、北京大学で言語を取り扱う研究室は「北京大学中国语言文学系现代汉语教研室」であるなど、「现代汉语」とされるものは数多いです。
その「现代汉语」に対する、日本語の定訳が「現代中国語」です。 北京大学中国语言文学系现代汉语教研室编『现代汉语』の翻訳は、 北京大学中国語言文学系現代漢語教研室編『現代中国語総説』ですし、『实用现代汉语语法』の翻訳本は『現代中国語文法総覧』、杉村博文『现代汉语语法研究:以日语为参考系 (現代中国語文法研究―中日対照の視点から)』、また、[白水社『中国語辞典』の用例]にも見られます。決して単に方言などを含めた「『現代』使われている中国語」という意味ではありません。
ソートの件は、私の問題提起に対する回答がないようですが、今はちょっと時間がないので、別途追記します。--Mtodo (トーク) 2021年11月27日 (土) 04:15 (UTC)[返信]
「官話」が日本語においては現代語を含まないのではとのことなので、暫定的な措置としてウィキペディアの「中国語」で七大方言の分類で用いられている「北方語」という名称で置きました。この名称なら広東語や客家語などは含まず、且つ普通話や四川語を含み、現代語を指す名称としても用いることが出来るのではと思います。もしこの名称で異議が無ければ「Mandarin」の訳に「北方語」を充てたいと思いますがどなたかご意見ありますでしょうか?
ソートの件の問題提起に関しては「ソートキーが機能していない」という件と認識しており、それについてはNaggy Nagumoさんが解決されたかと思いますが、具体的に何を指すのでしょうか? --M-30722 (トーク) 2021年11月30日 (火) 08:47 (UTC)[返信]
(インデント戻します)まず、議論の原点に戻ります。"mandarin"に「北方語」を当てるという話は初出かと思いますが、大陸の「普通話」や台湾の「國語」を総称した中国語について、「北方語」といっている中国語に関する書籍または学術論文があるかというテーマに対しては、いかがでしょうか。
次に、この後は不適当である理由を示します。「普通話」の定義は「北京語音を標準音とし、北方語を基礎語彙とし、典型的な現代白話文による作品を語法規範とする(金荟明『北京語と普通語の関係解析』)」です(この定義はよく見るので、さらに標準的な初出があると思われます)。なお、デジタル大辞泉の「普通話」の定義は「北方方言を基礎語彙とし、北京語音を標準音とする。」です。
これを日本語に当てはめると、「標準日本語(この言い方は問題ありますがとりあえず)は、明治時代の東京山手ことば(東京弁ではなく各地からの参勤交代武士を含めた武家ことば)を標準音・基礎語彙とし」となります。従って普通話を含めた現代中国語を「北方語」というのは、「日本語標準語」に対して「山手ことば」を当てるようなものです。「標準語・共通語」に「官話」を当てるよりたちが悪いと言えます。
ついでなので、日本の学術サイト(ac.jp)で各用語の使用頻度を列挙します。
これに対して、
うち、現代標準中国語 238 件
以上です。
そもそも、英語のmandarinは、英語話者が中国全土で通用する言語を「お役人(mandarin)ことば = 官話」と言ったのに起因するだけであって、その後、役人と無関係に「en:Standard Chinese」とでも言えばいいところを、慣習を引きずって「mandarin」と言っているだけです。同じ伝ならば、日本人としては「中国語(戦前は「支那語」)」と言っていてばいい話です。英語話者に慣習の継続が認められて、日本人に認められないことはありません。事実、日本の大学で「中国語」と言った時、「広東語」や「閩南語」を指すことがありますか?ましてや、「四川方言」や「上海方言」を指すことはないでしょう、「日本語」と言った時に、国語学的に条件なしで「関西弁」や「鹿児島弁」を指さないのと同じことです。そういう意味では、「中国語」で十分ですが「普通話」「国語」「華語」を強調したいというのであれば「现代汉语」の訳語である「現代中国語」くらいが妥当だろうと言っているのです(今気づきましたが、英語版はドンガン語をマンダリンの範疇としているが「典型的な現代白話文による作品を語法規範」が当てはまっていないはず、大丈夫か?)。
品詞カテゴリについては、発音セクションに品詞カテゴリを置くという扱いをしている言語カテゴリはなく、「品詞」は節見出し項目であるので、ソートキーも合わせて節見出しにおいているというのが、現在のウィクショナリーにおけるルール(中国語の方言音はそもそも「見出し」をもたない)。従来の中国語記事についても、ルールによって記述されている。この発音のテンプレートの使用は任意であって、それを使う場合と使わない場合の記述方が異なるのは不都合。記述の統一を謳うのであればそこは考慮すべき、少なくとも、mandarinについては、カテゴライズの手段から外してもらいたい。--Mtodo (トーク) 2021年12月2日 (木) 19:58 (UTC)[返信]
京都大学の論文の1ページ目に「『言語学大辞典』では、中国の方言を、「北方語」、「呉語」、「湘語」、「贛語」、「客家語」、「閩語」、「粤語」のように、大きく七つの方言に分けられている。」とあります。[1]
また、立命館アジア太平洋大学の論文の134ページ目に「中国語の北方語における(以下略)」と「北方語」という語が用いられております。[2]
テンプレートから出力される表の並びからしてenwiktの「Mandarin」に相当する部分が中国語の七大方言における「普通話」「国語」などを含む中国の北部を中心に広いエリアで用いられている方言を指すことは明らかかと思いますが、七大方言において北部を中心とするエリアの方言を指す呼称としてWikipediaを始め多くのサイトで「北方語」または「北方方言」という語が用いられております。[3][4][5]
一方、七大方言の分類において北部を中心に用いられる方言を「現代中国語」と呼ぶものはほとんど見ないかと思います。
また、日本語に例えた例に関してですが、言語の広がりからして中国語の「北方語」に相当するのは日本語の「関東方言」で、日本語の「山の手言葉」に相当するのは中国語の「北京語」ではないかと思います。こう考えると、日本語の標準語を関東方言の中に含めるのは特におかしなことではないのではないでしょうか。
「「中国語」と言った時、「広東語」や「閩南語」を指すことがありますか?」とのことですが、単に「中国語」と言えば確かに「普通話」を中国語の代表として指すのが一般的かと思います。しかしながら「広東語」や「閩南語」もまた中国語でありまして、広東語など方言も含めて「中国語」と言う場合は十分あると思います。
このテンプレートでは方言も一緒に扱いますので方言のことも考慮して名称を決めるべきです。その際、北部で主に用いられる方言に対し「現代中国語」という呼称を用いた場合、まるで広東語や閩南語が中国語ではないかのような書き方となってしまい不適当かと思います。「広東語」や「閩南語」に並んで「現代中国語」、方言分類の中で用いるには違和感がありませんか。
品詞カテゴリについてですが、まず中国語においては方言ごとにソートキーが異なるという特殊な事情があるため単純に他の言語カテゴリとの比較は出来ないかと思います。現にenwiktではそのためか中国語のみ発音テンプレートでカテゴライズするという他の言語とは異なる扱いを取っていることと思われます。私自身は特に発音のテンプレートでカテゴライズする必然性は無いと考えておりますが、中国語のソートキーの付け方が他の言語とは異なるということは考慮すべきで、節見出しにおくとしても方言のソートも問題なく行えるようにすべきと思います。
それはそうと、「「中国語」と言った時、「広東語」や「閩南語」を指すことはない」や「広東語」「閩南語」等の方言の並びで北部を中心に用いられている方言を「現代中国語」と呼ぼうとする点には方言を軽視しているような印象があります。あらゆる言語を扱う本プロジェクトにおいて、各言語の方言も標準語と共に等しく尊重するべきではないかと考えます。また、当議論においても他の議論においてもMtodoさんは(ご自身ではそんなつもりはないかとは思いますが)自分とは異なる意見の者を威圧的に攻撃し非難しているように感じます。どんな議論であれ賛否が分かれるのは当然のことですがその中で妥協点を探り合い、他者の意見を尊重し、建設的に意見を交わし合いながら合意形成を行うということが当然ではないのでしょうか。また、(本来本トークで述べるのは不適当かとは存じますが)「挨拶」に関する議論等においても「多数決が必ずしも正しくない」ことには同意ですが、他全員が賛成の中でたった一人反対し(それ自体は何の問題もないのですが)、そこでも「破壊行為」など攻撃的な発言があり折り合える点を探らず自分の主張を押し通そうとするのは独裁的な印象もあり管理者権限を持つ人の必要条件である「円滑に対話できる。他の参加者を中傷したりしない」「他の人と協力関係を築けている」「協調しながら管理者作業を行える」という点について今一度心得ていただきたく存じます。
私もいちボランティアとして編集活動を行っているにすぎませんのでこのような状況では編集活動を行えませんのでこれを以て無期限で編集活動から手を引かせていただきます。
当議論の件に戻りますが、もちろん「現代中国語」をMandarinの訳の候補に入れて頂いても構いません。ただ、それ以外の案につきましても検討し、他者の意見を尊重して議論を進めて頂ければ幸いです。
途中当テンプレートの話題から脱線したことをお詫び申し上げます。 --M-30722 (トーク) 2021年12月7日 (火) 14:00 (UTC)[返信]
後味悪いので、これが再使用されるまで、発言を控えていたのですが、使用例が見られたので、議論を再開します。
なお、最初に脱線部分について一言。私は確かにシスオペを務めていますが、この議論他、記載の基準について、シスオペとしての権限(ブロックや削除・不可視化)を使用したことは勿論それを行使するといったことも未だかつてないと考えていますし、現に、この議論には1箇所として、そういう発言はないはずです。
さて、英語版ウィクショナリーの普通話・台湾国語・東南アジア中華圏における華語の包括概念を意味している(と考えられる)mandarinの訳語としては、各学術的利用実績から、今のところ、「現代中国語」が最適であるという主張に対して、ご意見はいかがでしょうか。--Mtodo (トーク) 2022年1月8日 (土) 12:55 (UTC)[返信]
特にご意見がない様なので、「現代中国語」とします。--Mtodo (トーク) 2022年1月22日 (土) 13:00 (UTC)[返信]

ソートキーが機能していません[編集]

ソートキーの実装はやめたほうがいいんじゃないですか。このテンプレートを使わない場合はいずれにせよ、ソートキーをつけなければならないんですから。--Mtodo (トーク) 2022年1月12日 (水) 17:53 (UTC)[返信]