トーク:おとしめる

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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卑下を語釈に加えるかについて[編集]

ShikiHでございます。「おとしめる」の語釈に「卑下する」があってよいか、しばらく考えていました。単純な間違いは割とすぐに直しますが、この件については投稿履歴を見るとわかるとおり、あしかけ5日程度考えました。その結論として、「卑下」は削除したほうがよいとの結論に至りました。

私が使う4つの国語辞典の「卑下」の語釈の中、「他者を見下す」が載っているものは大辞泉と日本国語大辞典。載せていないものは新明解国語辞典と大辞林。国語では「自分をいやしめる」が優勢であることは明らか。そのときに「おとしめる」の語釈の中に「卑下」が無い方がよいと考えました。語釈は明解たるべし。類義語をたくさん並べる必要はない。

「卑下」と書くと、この言葉を知る人の中にも、知らない人の中にも、辞書を引く人がいるでしょう。一番最初に引く辞書は、ウィクショナリの内部リンクである可能性が高い。でもそこには「他者を卑下する」は載っていない。そうすると、「おとしめる」に「卑下」を載せるためには、「卑下」の項目を改訂しておく必要があります。大辞泉、日国はその語義を載せていますから、改訂しても構わないのですが、わたしにはその意欲がわきませんでした。結論として「おとしめる」から「卑下」は削ることにしました。投稿の要約欄は大変短いもので意を尽くせず、また、打ち間違いに気づいても直すことができず、申し訳ないことでございます。これからも、ご指摘よろしくお願いします。--ShikiH (トーク) 2015年6月28日 (日) 08:37 (UTC)[返信]

いや、私も「卑下」を例に挙げるのはあくまで反対ですよ。「その『卑下』は誤用だ」「いや、誤用じゃない」こういう議論を過去2回はどこかの掲示板で見たと思います。
特に使い勝手のいい言葉でもないし、例がまだ必要なら代替案を考えるのが無難かと。ついでに言えば、そもそも現在の「品格を下げる。格下げする」もちょっと重複しているきらいがないですかね。ShikiHさんの仰る通り、卑下の項にこれを一応加筆しておくかどうかもまた問題かもしれません。--MysteryPedia (トーク) 2015年6月28日 (日) 09:25 (UTC)[返信]
ShikiHでございます。お返事ありがとうございます。ウィクショナリが不完全で、ただいま作成中であることを咎められることはまずありません。しかし間違いが載っていると大変厳しい指摘があります。「他者を見下す」を卑下というのは誤用ではないと思いますが、誤用だと思う人がたくさんいるようなら、卑下の項目に書かないほうがよい。なにしろ「強化」としなければならないところを打ち間違って「許可」としてあったら自著に長々と批判を書いた人さえいます。というわけで大変臆病ににならざるを得ません。--ShikiH (トーク) 2015年6月28日 (日) 15:35 (UTC)[返信]