トーク:ひとさしゆび

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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足のひとさしゆび[編集]

ShikiHでございます。足にもひとさしゆびがあるかどうか、疑問に思います。足では人を指さないので、語源通りなら、足にひとさしゆびはありません。しかし語義は発展していくものだから、足のひとさしゆびも言わないとは限らない。そこでいくつか辞書を見ました。その範囲では、ひとさしゆびは手に限るものと、手足については特段の記述のない物との2通りしかなく、足にひとさしゆびがあると明示するものはありませんでした。大辞林によると(ただし一部抜粋)

  • ひとさしゆび 〔他人をさし示す指の意〕手の親指と中指との間の指。第二指。食指(しよくし)。
  • おやゆび 手足の五本の指の一。五本の端にあって最も太い指。手の場合は、他の四本とやや離れていて対向させられる。拇指(ぼし)。

となっていますから、ひとさしゆびは足にはないと書いてあるも同然。私にはこの見解は妥当なものと思われます。

しかしウィクショナリは、必ずしも先行辞書に追随する必要はなく、きちんとした用例を本文にいくつか示せれば記載可能かもしれないので、広く用例を求めます。--ShikiH (トーク) 2016年3月17日 (木) 18:04 (UTC)[返信]

解剖学的に言えば「第2趾」でしょうね。ただ、これは音としては「だいにし」となって、「第2指(=人差し指)」との区別はない。なお、「指」と「趾」は中国語でも同音「zhĭ」。会話で区別ができない(まあ、ないとは思うけど手術室とかでの指示は「だいにし」では誤解が生じる、英語かドイツ語かラテン語を使うんでしょうか)。ということで、オフィシャルなサイトで、用例を検索してみました。
3番目はスタッフの日記なので個人HPと大差はないですが、ただ、「第2趾」と言うより「足の人差し指」と言った方が、ピンとくるという配慮の様です。
とはいえどれも「足の人差し指」という表現ですよね。
従って、「第2趾を『人差し指』と言うことはない」すなわち「『人差し指』は第2趾を意味しない」、しかしながら、「『足の人差し指』は第2趾のことである」とは言えそうです。さて、辞書にどう反映するか。
話は変わりますが、英語で"index toe"でも一応通じるみたいですね。--Mtodo (トーク) 2016年3月17日 (木) 19:41 (UTC)[返信]
ShikiHでございます。本文に書けるような用例が見つかった場合の腹案はあります。
語義2 (比喩的)足の親指の隣の指
用例 ……にぶつけために足の人差し指が紫色に変色して……
こんなのでいかがでしょうか。--ShikiH (トーク) 2016年3月17日 (木) 21:44 (UTC)[返信]