トーク:むしろ

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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添削[編集]

内容があまりにもひどいので、全面書き換えを要しますが、一方的にやられても禍根を残すだけなので、今回に限り添削します。

  • 同音語の記述
    • 日本語としてごく一般的に用いられる、名詞「むしろ」への言及がない。
  • 品詞
    • 品詞分類誤り「むしろ(寧ろ)」は、「接続詞」ではなく「副詞」。
      「むしろ」が文頭にあるときは、「それより」などの言葉が略されていると解するべき。
      • 「数学嫌いの原因が果して生徒の無能にのみよるかどうだか私にはよく分らない。むしろ私は多くの場合にその責任が教師の無能にあるような気がする。」(寺田寅彦『アインシュタインの教育観』)
        • 「むしろ」の前には、「数学嫌いの原因が生徒の無能にのみよるというよりは」が略されている。
  • 定義:
    • 添削前:「前の文章と後の文章を比較する際で、後の言葉のほうが標準を越えている意味表す接続詞。それどころか。」
      • てにをは」:誤「際で」→正「際」、誤「越える」→正「超える」(使い分けがわからなければ、ひらがな表記をすればよい)、誤「意味表す」→正「意味表す」
      • 内容
        「文章」とは限らない。「語句」の場合もある。
        「前の文章」と言っておきながら、比較対象が「標準」になっている。標準を超える度合いを比較しているのであれば、定義においてそれを表現すべき(標準は無関係なので定義誤りであるが)。
        「それどころか」は同義語ではない(言いかえができない)。
        • 例文:「イチローは天才というよりむしろ努力型のアスリートだ」
             ≠「イチローは天才というよりそれどころか努力型のアスリートだ」
             =「イチローは天才というよりどちらかといえば努力型のアスリートだ」
  • 他言語への言及
    • なし。まあこの程度は大目に見ましょう。せめて英語くらいは調べてほしいのですが。

どうですか、辞書を書くにはまだまだ力不足であることが、認識いただけましたか。ただ、評価できるとしたら、きっと、あなたは参考文献を見て写したものでない、即ち、著作権の問題はないということでしょうか(これが、どこからかの引用なら、もっと信頼できるものに変えたほうがいいですよ)。まあ、まだお若いと思います。せめて大学入試合格レベル(よくわかりませんがセンター試験得点率70%位でしょうか)に達してから参加することをお奨めしますそうしないと、他のメンバーにとって修正作業が大変です。--Mtodo 2008年1月24日 (木) 05:10 (UTC)[返信]