トーク:岩石

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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「地球の地殻とマントルを構成」しなくても「岩石」や「鉱物」と定義できると思うのですが、地球科学的には正しくない定義となるのでしょうか。--Mtodo 2007年3月12日 (月) 13:30 (UTC)[返信]

正しいかと聞かれると私にはよく分かりませんが、w:地球科学では、「w:地殻w:マントルを構成」している物質をw:岩石、その岩石を構成している物質をw:鉱物と呼び、研究の対象にします。つまり、岩石や鉱物を研究することが、地殻やマントルを研究することになります。現在は地殻(あるいはマントル)から離れていても、その元(歴史)を辿れば必ず地殻(あるいはマントル)でできたもののはずです。「w:露頭」(地殻の表面)から離れた岩石は「転石」と呼んでいますが、地球全体から見ればごくごくわずかです(人間の目に直接触れるのは転石のことが多いのかもしれませんが)。なお、地球以外の星の固体物質も岩石や鉱物といいますが、現在のところ、地球科学の対象にはなりにくいです(隕石や月の岩石は研究対象です)。地球科学以外の定義もできるでしょうから、それも追加してくださればと思います。 --虫星石 2007年3月12日 (月) 14:28 (UTC)[返信]
では、以下のように、一般的定義と地球科学における定義を併記する方向で修正するということでよろしいですね。
    1.  ~~ (一般的定義:なかなか難しそうですが)
    2. (地球科学)地球の地殻とマントルを構成している、~~     --Mtodo 2007年3月12日 (月) 14:47 (UTC)[返信]
私が「いい」と言っていいのか分かりませんが、お願いします。ちなみに、私の手元にある国語辞典(『広辞苑 第五版』、『大辞林 第二版』、『小学館国語大辞典』、『学研国語大辞典 第2版』、『岩波国語辞典 第五版』、『三省堂現代国語辞典』、いずれもCD-ROM版)には全て「地殻」という表現がありました(『広辞苑 第五版』と『小学館国語大辞典』以外は第1文の最初です)。 --虫星石 2007年3月12日 (月) 15:56 (UTC)[返信]