トーク:意外と

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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「予想外に」と「かなり、標準以上に」[編集]

「予想外に」に置き換えられる用例とそうでない用例はあるとは思いますが、これは語義の差として説明すべきでしょうか。

花子は「意外とよく撮れていると思わない?」と言いながら、一枚の見知らぬ人物の写真を唐突に太郎に示して同意を求めた。

の例ですと、「予想外に」には置き換えづらいのは、花子にとっては予想外だったかもしれないが太郎にとってはそうでなく、読者にとってもそうでないから、というように感じました。 もし花子にとっても「見知らぬ人物」の写真についての話だ(したがって花子にも「予想」しようがない)とすると、ここで「意外と」と言わせるのはやや不自然なように私は思います。 「(しばしば話者の主観で)予想外に」というように説明するのはいかがでしょうか。 --whym (トーク) 2014年3月28日 (金) 12:54 (UTC)[返信]

ShikiHでございます。この文が不自然ではないとすると、「意外と」は「かなり」というような意味であるという私の主張なのですが、不自然だと感じるならば例文としてなりたたず、またそのような語義も認めにくいので、語義ごと削除いたします。私はこのような「意外と」の使い方が増えてきているのを憂いているので、そのような使い方はしないと認定されればうれしく思います。--ShikiH (トーク) 2014年3月28日 (金) 14:54 (UTC)[返信]
日国で俗な形とされているのは私も確認しました。この点を示しておくのは大事だと思いますし、このように書かれていれば、規範的でない言い方だというのは分かると思います。また、上記はあくまで私の内省ですので、用例が複数確認できればそちらのほうが確実かと思います。容認度合いは文脈にもよるかもしれません。 whym (トーク) 2014年3月30日 (日) 13:08 (UTC)[返信]