トーク:

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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動詞 秀でるの妥当性主張と、何処へ載せるべきかの問題について。[編集]

秀でるに付いては、複数の辞書で、動詞・ダ行・下一段活用と、記載事項は一致しています。、 このため、今回、この漢字項目『秀』に挙げるべきか? 否かを問います。 語源・由緒としては、Mtodoさん ご指摘の、秀い出るで、『「ひいでる」「ひいづ」に漢字を当てたものです。』全くご指摘の通りです。 秀でるの由来は秀い出づであり、古語:秀づ秀ず、→用例秀づ鷹、などで間違いないです。 此処では動詞秀でる』を、Wiktionaryで何処に書くか? 何処で解説するか?に付いて、ご意見をお願いします。
実は、古語関連を未だ調査中でしたので、秀でるを立項しなかった面も有ります。(やがて立項しても良いと思っています。) こちらの秀でるは、かも(鴨、加茂を含み、副詞・連語を含む)で梃子摺っているのとは違って、早々に立項も可能と思います。(念のため。)--みぃにゃんトーク2013年1月29日 (火) 04:55 (UTC)[返信]

「秀」一文字で「ひいでる」「ひいづ」と読むのであれば、この項目に加筆して然りではありますが、「ひいでる」「ひいづ」は「秀でる」「秀づ」と送り仮名を付します。この場合、単漢字の記事である「秀」で説明するのは適当ではありません。さらに、「和語はひらがな表記」の原則がありますから、注釈の主要なものは「ひいでる」「ひいづ」に記述されることになります。
なお、送り仮名を付すのに、当該単漢字の箇所で定義等が記述される場合はあります。「単漢字+するorずる・じる」の場合です。これは、スル系の複合動詞は語幹部のみで記事を立項するというルールに引きずられたものです。何となく、「感じる」「接する」等は独自の記事が立ってもいいような気はしますが、現在のルールは、今述べたとおりです。--Mtodoトーク2013年1月29日 (火) 07:45 (UTC)[返信]
  • 平日に、凄く早いお返事を頂き驚いています。ありがとうございます。
スル系の複合動詞だけですか…。不勉強申し訳有りません。
複合動詞と言うと解かり易いのは、打ち落とす追いつく棲み付くなどは、存じていますが、感じる、接する複合動詞ですか…。大学で使用可能だった辞書も含めて複合動詞と明示して載っていないので…ごめんなさい。また、間違えたら、(決して、わざと間違いを書き込みませんので、訂正をお願いします。)御免なさい。
本日図書館で、秀でるの古語を古語辞典で引きました。但し、残念ながら、語源の明示までは有りませんでした。※検索したのは(我々、古典文学を専門とせず、或いは、専攻しない市民には)所蔵する筈のない程度の大きな古語辞典です。※但し、証拠を明示出来ないはものの、秀でるの古語は訓読みを前提に、ひづ【秀づ】で引ける訳ですから、わたしもMtodoさんの教えて下さった『秀づが和語であり、秀でるは、その現代語で、平仮名表記の和語項目にしなさい。』と言うご指導には、疑念・反論は有りません。わざわざ助けを請いお手数をかけましたが…原稿が整い立項する時点では、当然、ひいでる【秀でる】※古語の扱いなどは、今後、原稿制作の段階で根拠を固めて書きます。※で、原稿を完成した時点で、アップロードさせて頂きます。

《追伸》その秀でると、漢字のリンクの関係ですが、互いに全くリンクさせないのでしょうか? 或いは、漢字の日本語に対してであれば、熟語項目にリンクを表記して良いのでしょうか? お答え頂ければ、その御指導の通りにします。 既存の漢字項目の日本語・熟語の欄には、通常は、熟語に分類しない言葉は載っている場合が有るので、利便性の面では効果があるとも考え得ます。(反面、筋論から行けばおかしい。)--みぃにゃんトーク2013年1月29日 (火) 09:28 (UTC)[返信]

例えば、「はしる」がどのように構成されているかご覧ください。ちゃんと「」「」にリンクされています。逆は、訓読みがリンクになっています。
また、日本国語大辞典によると、複合動詞とは「動詞を後部要素として、これに動詞、または他の品詞が複合してできた動詞。」(『日本国語大辞典 第二版』デジタル版)と定義されており、例として「値する」が挙げられています。--Mtodoトーク2013年1月29日 (火) 10:06 (UTC)[返信]
  • Mtodoさん。再度迅速なお返事ありがとう御座います。
  • リンクの工夫と、良き前例閲覧いたしました。はしる走る】の事例については、とても解かり易い典型事例だと感じました。自らのページにリンクを残して置きます。ありがとうございます。 ::ところが、【奔る】については疑問が沸いてしまいました。『使用頻度を考えれば妥当だ。』と言うのは、わたしも個人的には同意見ですが、根拠を明示できません。からはしるは、辿れますし、はしるから、も辿れますが、には、熟語項目が空白で、確かに履歴から、(本来、成句と分類すべきなのは漢語由来故に、調べるまでも無く推測できますが、書き込み前に調べても由来・語源は解からす、実用向け辞書では四字熟語の分類でヒットする。)東奔西走が、漢字項目の意義にリンクは有るはものの、日本語熟語項目からは削除され、更に立項されていないとは言え、語義1の事例である奔走、と、語義2の事例である奔放・出奔も、漢字項目の意義に移されています。確かに、全て漢語由来ですが、日本語で検索してきた方にはやや読み辛いと感じました。 ::『微細に入って、筋論を論じると、どちらが正しいのか?』までは論じたくありませんが、聊か不便を感じました。此処では、『このの事例は、難儀な事例として心にとどめたい』と書かざる得ません。
  • 次に、具体的な資料を教えて頂いた複合動詞のことです。先ずは、お礼申し上げます。資料の明示は本当に参考には成ります。
今回、Mtodoさんが このノートに書いて下さったところまでは、ネットと、辞書を両方検索して読めば…知りえる範囲でした。しかし、日本国語大辞典が良い資料である事は、解かります。『基本資料として、申し分が無い』と言う趣旨で、Mtodoさんのお言葉も、後述の清水教授の言葉とともに、覚え大事にさせて頂きます。※もし、近隣・手許で閲覧出来れば、寧ろ時間を節約できますね。※
その上で、日本国語大辞典は、京大宇治キャンパス図書館、放送大学図書館京都学習センター(分室)、宇治市立図書館など、近隣では閲覧不能で、Web経由の有料利用以外に利用方法が有りません。今の所、大学での科目履修をしているとは言え、ついでに調べられる範囲は超えています。
お言葉のありがたみは大切に致します。それをかみ締めつつ、上記3図書館所蔵の広辞苑・大辞林レベルの辞書(専門辞書・事典は含む)と、Webの範囲での調べに留まらざる得ないと思います。本当に申し訳有りません。
《聞いていただければうれしい事》国語関連の大学には在学して居ないのに、此処まで国語・文学系を勉強してきたのは、一旦、学士取得した当時、母校の文芸学部増設計画の一環で日本古典文学専攻の教授として招聘されていながら、一般教育の講義をして下さっていた清水教授に可愛がって頂き、薫陶を受けたが故のことです。日本文学にも興味はありますが、時間と資金が限定されます。いよいよ選択に迫られる時には、仕事の優先は当然として、大学の勉強もウィクショナリーより優先せざる得ません。『御寛恕下さい』としか、言えません。ごめんなさい。
  • その上で、これからも、Webや大学図書館を活用しつつ、ウィクショナリーが充実することに精力は割きたいと思います。『みぃにゃんちゃん! 正しい言語は、大学院に進学して論文を書く際には必ず要りますよ。』と言ってくださった清水教授のお言葉は、今でも心に刻んでいます。--みぃにゃんトーク2013年1月30日 (水) 05:39 (UTC)[返信]