トーク:-tio

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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出典の要請[編集]

-tio#諸言語への影響において、言語学的におかしな記述が見られたため出典を要請します。要は、インド・ヨーロッパ語族の言語ではないのに、ラテン語起源の接尾辞が当該言語の接尾辞として記載されていることです。これは、たとえば日本語において、「コミュニケート」も「コミュニケーション」も外来語として使用できるという事情において「ション」を日本語の接尾辞として認めるようなものです。一般的な言語組成の感覚ではあり得ない話です(接頭辞を形容詞的に用いることはあるものの、それを接頭辞と呼んでいいかは不明)。

一応、英語版を確認しましたが、en:-ció#Hungarianには、"A distinguishable foreign word ending in nouns. It is not considerable as an independent Hungarian suffix."とあり、en:-syon#Turkishには、" Used to respell loanwords which would originally end with the suffix -tion, rarely used to form authentic words"とあるので、いずれも純粋な意味での接尾辞ではありません(そもそも、語幹にあたる語がない。ハンガリー語の場合、その部分を共通語尾として切り出して膠着パターンを列挙するのに使えるという事情はありそうだけれども)。

ということで、印欧語族以外の言語については出典を要請しておきます。

あと、これは、テンプレート側の議論に記した方がいいのでしょうが、「→」の意味が不明です。付されているものと、そうでないものの差が分かりません。近接上方の後からの派生を意味するのかと思えばそうでもないようで。最上位は、ラテン語直接かなとも思うものの、イディッシュとか、ラテン語直接ではなく中高ドイツ語経由でしょうし。この部分の整理もおねがいしたい。--Mtodo (トーク) 2022年10月14日 (金) 20:49 (UTC)[返信]