トーク:amare

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

ウィクショナリー と ラテン語ニューエクスプレス で「接続法・能動・完了形」の長短が違う件について[編集]

>> ラテン語スレッド http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/gogaku/1288189848/903-914

「接続法・能動・完了形」について、下記2つの文献ではウィクショナリーの現在の記述と同じく、二人称単数、一人称複数、二人称複数が長音になっています。 ほぼ同形の「直説法・未来完了形」は単音のままだったので、誤記ではないでしょう。 単音表記の著名な文献もあり、諸説あると考えられますが詳細は不明です。

  • "LATIN VIA OVID A First Course" Second Edition by Norma Goldman, Jacob E. Nyenhuis
  • "New Latin Grammer" by Charles E. Bennett

単音表記の文献

  • "LINGVA LATINA" by Hans. H. Ørbelg

主要な日本語の学習書とも違っているので、注釈が必要かと思いますが、詳しいかたにお任せします。--Yhiroyukiトーク2012年10月7日 (日) 12:46 (UTC)[返信]

『ラテン語の歴史』(ジャクリーヌ・ダンジェル著)によると、接続法完了は長音の-ī-で構成されており、s以外の子音の前で単音化したために、一部活用で未来完了と同形になっていると説明されています。 --Yhiroyukiトーク2012年10月15日 (月) 08:13 (UTC)[返信]

コメントご自分で解決できて何よりです。ラテン語は初心者なので手元の資料によるしかなかったため、研究者の羅和辞典等を調べましたが差異はありませんでした。一方、英語版ウィクショナリーだけでなくウィキペディアも、差異にこだわっていて、何か意図があるものだろうとは思っていました。今回は、英語版ウィキペディア・ウィクショナリーに軍配が上がりそうですね。というか、日本においてラテン語は基本的なところで間違っていても(特に音韻学関連)、それを突っ込む層が薄いというお寒い状況なのかもしれません、漢文(古典中国語)なら、決して、そういうことは無いんでしょうが。--Mtodoトーク2012年10月15日 (月) 22:01 (UTC)[返信]