ブラックアウト
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日本語[編集]
語源[編集]
名詞[編集]
ブラックアウト
- 大規模な停電。特に、災害時などに電力供給システムの麻痺によって発生するもの。
- 例えば、北海道胆振東部地震がありましたけれども、ブラックアウトになった際、酪農家は本当にお水が止まったり電気が止まったりすると大変なんですけれども(第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号 令和3年4月6日、石川香織の発言)
- 戦時などに、敵の攻撃目標とならないよう、灯火を点けることを規制すること。灯火管制。
- 特定の事象に関する報道を規制すること。報道管制。
- 一つは金日成主席の動静ということについて、しばらくブラックアウトされていたことがあったようです。(第78回国会 衆議院 外務委員会 第5号 昭和51年10月20日、山田久就の発言)
- 電波などによる通信が機能しなくなること。
- そのことによって、いわゆる通信関係がブラックアウトされたということになっておるわけなんです。(第41回国会 衆議院 内閣委員会 第12号 昭和37年9月3日、岡田利春の発言)
- 全電源の喪失。
- 電波の障害などにより、テレビなどの画面に何も映らなくなること。
- 演劇で、舞台を閉じること。
- 特定の地域のみで、スポーツの中継を行うこと。
- 中央銀行の政策決定会合の際に、市場の混乱を防ぐため、参加者に対し金融関係の発言を禁じること。
- このブラックアウトの期間でも一般的な意見の交換は許されているというふうに解釈されていると理解しておりますけれども、一般的な意見交換というのは、具体的にはどういう範囲を示しているのでしょうか。(第163回国会 参議院 財政金融委員会 第2号 平成17年10月20日、西田実仁の発言)
- 一時的な記憶喪失。
- 一時的に気を失うこと。特に、潜水時の酸素不足、戦闘機パイロットの急旋回運転で起こるものを言う。
- 急上昇中に意識不明、急激な加速、Gが加わりますと、ほんの一瞬意識を喪失する、いわゆるブラックアウトというのでしょうか、こういうことはある事柄だそうですけれども、これは一瞬ですぐ回復する、そうでなければとても戦争なんかできませんから。(第118回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第3号 平成2年6月11日、小澤克介の発言)
関連語[編集]
「英語の色名+アウト」の用語