ボタンを掛け違える

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日本語[編集]

慣用句[編集]

ボタン掛け違える(ぼたんをかけちがえる)

  1. 手順を最初の方で間違えたために、当事者間での認識考えに、その後ずっと続くようなずれ生まれる
    • 成田の遅れた理由は、やはりスタートの時に住民の十分な理解が得られなかったというところに端を発した、ややボタンを掛け違えたという部分がずっと尾を引いてしまったところがあったのだと思います。(金子一義『金子大臣就任会見要旨』2008年)[1]
    • これだけ首長さん方の異論が噴出していたんだなということを、私も知ってびっくりしているんですよ。入り口でボタンをかけ違えて、これから五年、十年、こういうことが膠着状態に陥る。(田嶋要、第189回国会環境委員会、2015年)[2]

関連語[編集]

脚注[編集]

  1. 『金子大臣就任会見要旨』2008年9月29日(国土交通省ホームページ) http://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin080929.html 2018年1月28日参照。
  2. 「第189回国会 環境委員会 第8号(平成27年5月29日(金曜日))」衆議院ホームページ http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/001718920150529008.htm 2018年1月28日参照。