中庸

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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日本語[編集]

名詞[編集]

(ちゅうよう)

  1. 両端のどちらにも偏っていないこと。儒教における徳目の一つ。
    • 君に勧む須らく中庸を択び去くべし/天下の万機は一誠に帰す(元田永孚『中庸』明治中期)
  2. 変わった点を持たないこと。変わり映えの無いこと。
  3. μεσοτηςの訳)アリストテレスの徳論において、徳を知見の下に、両極端の中間におくこと。→「w:中庸 (ギリシア哲学)」参照

関連語[編集]

「両端のどちらにも偏っていないこと」を意味する名詞

類義語[編集]

対義語[編集]

  • (両端のどちらにも偏っていないこと)両極端

翻訳[編集]

語義1

語義2

語義3

形容動詞[編集]

活用[編集]

ダ型活用
中庸-だ

翻訳[編集]

語義1

語義2

固有名詞[編集]

Wikipedia
フリー百科事典ウィキペディア 中庸 の記事があります。
  1. 儒教経書の一つ。『史記』孔子世家を根拠として、子思の作であるとされている。元は礼記の一部だったが、大学と共に朱子学以降、四書の一つとして独立した。

由来[編集]

論語巻第三・雍也第六』より

【白文】子曰中庸之爲徳、其至矣乎、民鮮久
【訓読】子曰はく、「中庸、これ徳たるや、其れ至れるかな、民に鮮きこと久し。」
【現代語】先生がおっしゃった、「中庸というものの徳が高いことは、最高のものだね、民衆に稀になってもう久しいいことだが。」

朝鮮語[編集]

名詞[編集]

중용

  1. (日本語語義1と同じ)両端のどちらにも偏っていないこと。

中国語[編集]

名詞[編集]

(ピンイン:zhōngyōng)

  1. (日本語語義1と同じ)両端のどちらにも偏っていないこと。
  2. (日本語語義2と同じ)変わった点を持たないこと。

類義語[編集]

  • (変わった点を持たないこと)平庸

固有名詞[編集]

(ピンイン:zhōngyōng)

  1. 儒家経書四書のひとつ。