付録・トーク:日本語 漢字 音訓

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

「漢字索引 音訓」の見直しについて[編集]

「漢字索引 音訓」に2010年の常用漢字表改定が反映されていないようなので修正しようと思いましたが、そのほかにもいろいろ気になる点が見つかりました。

  • 単純な誤記と思われる訓がかなり存在する。
    例えば、「ああかり:朙」「ああがる:擭」「ああげる:擭」「あかあるい:朙」「あかあるむ:朙」など。
  • 熟字訓や地名の読みの一部分を切り出したのではないかと思われるものが存在する。
    例えば、「あ」の「常用漢字表外音訓」のうち「赤 四 厚 海」など。
  • 固定的な字訓ではなく字義と思われるものが存在する。
    例えば、「あかごのなきごえ:婗」「あかねぞめのかわ:韎」「あきらかでない:曃」「あきらかでないさま:曃」など。
  • 送り仮名を示すかどうかや、送り方が一定していない。
    例えば、「あえ-て」と「あ-えて」の両方がある。「あかい」と「あか-い」があり、表外字7文字が重複して記載されている。
  • 仮名遣いが一定していない。
    おおむね現代仮名遣いのようだが、「あづさ:梓」「あづま:東」など歴史的仮名遣いのものがある。逆に「あなおあける:矞」のような例もある。
  • 中国の簡体字が含まれている。常用漢字の旧字体が表外漢字に入れられている。
    これは私が気になるだけで、問題はないのかもしれません。
  • 「姓名の読み」という区分があり、その中には変わった読みがあるが、何に基づくものかわからず検証が困難。
    例えば、「あ」の「姓名の読み」には「和 藍 有 明 麻 歩 日 憧 当 朝 相 晶 秋 朱 在 合 吾 会 英 安 粟 綾 愛 阿 亜」と挙げられていますが、「名乗り」とも違うようですし、どのような基準で採ったのか分かりません。

(上記には私の勘違いも含まれているかもしれませんので、ご指摘をお願いします)

そのため、以下の形で編集を加えようかと考えています。

  • 単純な誤記と思われる音訓を修正または削除。
  • 正しい音訓か疑わしいものについて「検証依頼」を出す。
    数が多くなりそうなので、依頼方法は考えなくてはいけませんが。
  • 送り仮名は示さない形で統一(表外字の送り仮名の揺れを考えると、示さないほうに統一するのが実際的と思うため)。
    例:「あえて」「あかい」
  • 現代仮名遣い、口語形で統一。
  • 異体字をまとめる。異体字は「剣(劍 劒 剱 劔)」のように新字体(常用漢字以外の場合は代表的な字)の後ろに括弧に入れ、まとめて示す。簡体字も括弧内では残す。
  • 「姓名の読み」は、一旦そのまま残す。採録の基準が分かれば、それに基づき検討する。

ある程度大がかりになりそうですし、ほかにも良い直し方があるかもしれませんので、実際に編集を始める前にご意見を伺いたいと思います。何かご指摘、提案などあればお願いします。--Usagiuma (トーク) 2015年9月13日 (日) 14:14 (UTC)

全面的に賛成です。
というか、わざわざご確認をされるまでなく、修正されても構わないと思います。とはいえ、最初の導入時に、導入ルールについてあまり議論されていなかったため(というか、Lemonsquashさんが一気呵成に完成させてしまったため)、掲載ルールにあいまいなところはあるかと思います。以下ちょっと整理します。
  • 修正に当たってのベースのルールとしては、
    • 現代「日本」における漢字の「音読み」と「訓読み」の羅列であること。
    • (したがって)
      • 過去から現代にかけて、日本で漢字と認識されなかった文字は排除する。
        • 江戸期までの漢学者は、中国の漢字はすべて受け入れていたと思われますから、康煕字典掲載までの漢字は許容範囲かと。というか、諸橋大漢和掲載の漢字は対象なんでしょうね。
        • 一方、朝鮮の国字、チュノム、近代になって造字された漢字(元素に係る漢字等)、簡体字は対象外(諸橋大漢和には、朝鮮の国字、チュノムがあるかもしれませんが)
        • 異体字は、正字・異体関係は分類者の評価を伴うもののため、ただ単に並列にした方がいいのではないかと思います。
      • 「訓読み」は掲載するが「字訓」は掲載しない。
      • 「部首」は掲載しない。
      • 表記は、現代仮名遣いを用いる。
      • 「姓名の読み」は、難しいですね。とりあえず、ご提案のとおりでよろしいかと。
以上です。--Mtodo (トーク) 2015年9月14日 (月) 06:12 (UTC)
コメントありがとうございます。私の思っていたのと大きな相違はなさそうで、安心しました。
確かに、「音訓」索引ということを考えると簡体字等、日本で用いられなかった異体字は載せなくてもよさそうですね。
異体字についての箇所は、旧字体はいままでどおり表外漢字のほうに置いたほうがよいという趣旨でしょうか。これはもう少し考えてみたいと思います。
また、ご記載の中で『「訓読み」は掲載するが「字訓」は掲載しない。』という所がよく分からなかったのですが、掲載しないものとしては例えばどのようなものをお考えか、教えていただけますでしょうか。--Usagiuma (トーク) 2015年9月14日 (月) 14:46 (UTC)
用語の問題なのですが、上の、
  • 固定的な字訓ではなく字義と思われるものが存在する。
    例えば、「あかごのなきごえ:婗」「あかねぞめのかわ:韎」「あきらかでない:曃」「あきらかでないさま:曃」など。
において、「字義」と書かれたものは、阿辻哲次氏の用語法によると「字訓」で「訓読み」とは区別しているものですので、既にご理解のことかと思います。--Mtodo (トーク) 2015年9月15日 (火) 05:57 (UTC)
なるほど、了解しました。
それでは、少しずつ進めていこうと思います。--Usagiuma (トーク) 2015年9月15日 (火) 13:57 (UTC)

ある程度の整理と見直しができましたので、「漢字索引 音訓」に反映させていただきます。すべての漢字や読みについて見直したわけではありませんので、中途半端な感はあるかと思いますが、常用漢字表の改定については漏れなく反映したつもりです。 編集は、変更の差分が確認しやすいように、2回に分けて行います。

  1. 形式の統一(この段階では、漢字の追加・削除は行いません。)
    • 数値文字参照(&#…;)を通常の文字に変換
    • 送り仮名を示すハイフンの削除
    • 仮名遣いを現代仮名遣いに変更
    • 文語形・口語形の両方がある語の場合、口語形に統一
    • 外来語の読みは平仮名に統一
    • 同じ読みになったセクションの統合
    • 「姓名の読み」以外の漢字をUnicode符合位置順に並べ替える(整理のための便宜的なもの)
    • 「姓名の読み」を「表外漢字」の後に移動
  2. 読み・漢字の追加・変更・削除

--Usagiuma (トーク) 2015年10月3日 (土) 14:39 (UTC)

初めは「行単位の追加・削除」と「漢字単位の追加・削除」を分けて投稿する予定でしたが、同時に行っても差分表示にそれほど問題ない(乱れない)ようですので、これは同時に行わせていただきます。直前の書き込みを、それに合わせて修正しました。--Usagiuma (トーク) 2015年10月4日 (日) 01:12 (UTC)