公租公課

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日本語[編集]

名詞[編集]

公租 公課 こうそこうか

  1. または地方公共団体によって公の目的のために賦課される金銭負担総称
    • 近年では、JAL、ANAを含めまして、航空燃料税あるいは空港使用料などの公租公課 は年間三千億近くに達しております。他方、社会資本整備事業における空港整備勘定、(中略)、整備勘定の半分以上が公租公課 に占められています。(衆議院第174回国会 国土交通委員会 第12号 2010年4月13日 中島隆利議員)
  2. (不動産)上記のうち、不動産を課税対象とし、所有者が負担するもの。(例)固定資産税都市計画税地価税
    • 売買する土地に係る公租公課 その他一切の費用は、土地の引渡し完了の日までは甲(注:売払人)の負担とし、以後は乙(注:買受人)の負担とする。(館林市様式第6号 土地売買契約書』)

由来[編集]

公租は租税、公課は租税以外の負担金を指す合成語が一体の言葉として用いられるようになったもの。

関連語[編集]

翻訳[編集]