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公算

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

日本語

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発音

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(参考:『大辞林』第四版)

名詞

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(こうさん)

  1. (数学) 確率」のかつての言い方。「probability」の訳語。
  2. あることが起こる見込み度合い蓋然性

備考

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  1. 「この法案は、成立する公算が大きい」のように、「大きい・小さい」で表現する。「高い・低い」「強い・弱い」で表すことは正しくないとされ、大手の報道機関や出版社の入社試験では、「次の慣用句の誤りを正せ」として、「公算が強い」と書かれた文を「公算が大きい」に書き換えさせる問題が頻繁に出題される。しかし、当の報道機関が「公算が強い」などとする例も多い。ただし、「公算が強い」を用例として記載する辞書(『三省堂国語辞典』など)もあり、必ずしも誤りと断じることができない状況である。なお、『明鏡国語辞典』第三版では、「公算」の程度表現としては「大小」が最も一般的であるとする一方、それ以外には「強弱」「高低」「多少」もあるとする。
  2. 文字数の制限される新聞記事の見出しでは、「公算が大きい」ではなく「公算大」と表記する例や、「死刑確定の公算」のように「大きい(小さい)」を省略する例も多くあるが、これを誤りとする意見もある。「公算に降参」(東京新聞ホームページ内)を参照。
  3. この語は「見込みが大きいこと」を示すために用いられることもある。「死刑確定の公算」の例では、書き手は「公算が大きい」ことを言わんとしている。述語「大きい」の意味を、主語「公算」が含むようになった用法である。

翻訳

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関連語

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朝鮮語

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名詞

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公算공산

  1. (日本語に同じ)