出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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| 小篆
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流伝の古文字 |
《説文》 (漢) |
《六書通》 (明) |
- ↑ 季旭昇撰 『説文新証』 芸文印書館、2014年、612頁。
林志強等評注 『《文源》評注』 中国社会科学出版社、2017年、389頁。
- (名詞)竹・木・金属など堅いもので形を作り、頭にかぶるもの。かんむり。
- (名詞)布で作って頭にかぶるもので、古代の朝鮮と古代以降の日本で役人の地位を示した。かんむり。
- (動詞)かんむりをつける。
- (動詞)成人した時にかんむりをつける。
- (カン)最も優れているさま。
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
| 意味 | 語形 | 結合 |
| 自動詞化 | 冠とする | 連用形 + する |
| 言い切り | 冠たり | 終止形のみ |
| 名詞化 | 冠たること | 連体形 + こと |
| 命令 | 冠たれ | 命令形のみ |
字典掲載
| 康熙字典 |
130ページ, 23文字目 |
| 諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) |
1580 |
| 新潮日本語漢字辞典 (2008) |
754 |
| 角川大字源 (1992) |
589 |
| 講談社新大字典 (1993) |
1011 |
| 大漢語林 (1992) |
741 |
| 三星漢韓大辞典 (1988) |
292ページ, 27文字目 |
| 漢語大字典 (1986-1989) |
1巻, 303ページ, 18文字目 |