出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
- (東京式) わりざん [wàríꜜzàǹ] (中高型 – [2])
- IPA(?): [ɰᵝa̠ɾʲizã̠ɴ]
割り算 (わりざん)
- (数学) 指定の数とある数を掛け算し、もう一つの指定の数を得るには、ある数はどんな数であればよいかを計算すること。除算。除法。前の指定の数を「割る数」、後の指定の数を「割られる数」という。
割り算する (わりざんする)
- (他動詞) 割り算を行う。
割る数と割られる数を明確にする場合は「<割る数>で<割られる数>を割り算する」と表現する。割り算は一般に交換法則が成り立たないので、掛け算や足し算よりも表現に注意が必要。
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 | 語形 | 結合 |
否定 | 割り算しない | 未然形 + ない |
否定(古風) | 割り算せず | 未然形 + ず |
自発・受身 可能・尊敬 | 割り算される | 未然形 + れる |
丁寧 | 割り算します | 連用形 + ます |
過去・完了・状態 | 割り算した | 連用形 + た |
言い切り | 割り算する | 終止形のみ |
名詞化 | 割り算すること | 連体形 + こと |
仮定条件 | 割り算すれば | 仮定形 + ば |
命令 | 割り算しろ 割り算せよ | 命令形のみ |