十六魂

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日本語[編集]

名詞[編集]

(じゅうろぐたまし)

  1. (津軽方言)多趣味な人、気が多い人、考えがころころ変わる様子。
    • お前は十六魂だから、と言いかけて、自信を失ったのであろう、もっと無学の花嫁の顔を覗き、のう、そうでせんか、と同意を求めた。(太宰治『葉』)