危急存亡

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日本語[編集]

名詞[編集]

危急存亡（ききゅうそんぼう）

存するか亡ぶるかという、極めて危うい場合^[1]。生きるか死ぬか、存立するか滅亡するかという、極めて危うい時期。
- 俺のところに来て七年間、七回の夏や冬は、決して短くはない。その間お前は、随分働いてくれたし、一度も俺のいいつけに背いたことはなかった。それが今度に限って、危急存亡の瀬戸際に臨んで、俺の言葉を全く無視するどころか、悉（ことごと）く反対なことばかり仕出来してしまった。（豊島与志雄『立札 ――近代伝説――』）

発音^(?)[編集]

き↗きゅーそんぼー

関連語[編集]

脚注[編集]

↑ 上田万年、松井簡治『大日本国語辞典』金港堂書籍、第1巻、1915年10月8日、紙面1061ページ、デジタル543ページ、全国書誌番号：43022818、国立国会図書館デジタルライブラリー pid 954645/543

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