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可能動詞

出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

日本語

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名詞

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(かのうどうし)

  1. (品詞, 日本語に関連する語) 狭義には、五段活用動詞が下一段活用に変わり、可能の意味を持つ動詞(「飛ぶ」→「飛べる」など)。活用において命令形が無い。広義には、下一段活用、上一段活用カ行変格活用動詞の未然形に助動詞「られる」が付いて作られる可能形からら抜きで生成される下一段活用動詞も含む(「出る」→「出れる」、「見る」→「見れる」、「来る」→「来れる」など)。
    • 2014年、松林優一郎ほか「日本語文章に対する述語項構造アノテーション仕様の考察」[1]
      可能動詞や可能形,願望,及び,いわゆる二重ガ格構文においては,異なる意味機能を持った二つの格助詞「が」を伴うことがある.
    • 2014年、笹野遼平ほか「日本語形態素解析における未知語処理の一手法―既知語から派生した表記と未知オノマトペの処理―」[2]
      たとえば「面白がれる」という表現は,JUMANでは子音動詞の可能形は可能動詞として登録されていることから,JUMANの辞書登録基準では 1語となるべきである.

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  1. 松林 優一郎, 飯田 龍, 笹野 遼平, 横野 光, 松吉 俊, 藤田 篤, 宮尾 祐介, 乾 健太郎, 日本語文章に対する述語項構造アノテーション仕様の考察, 自然言語処理, 2014, 21 巻, 2 号, p. 333-377, 公開日 2014/07/17, Online ISSN 2185-8314, Print ISSN 1340-7619, https://doi.org/10.5715/jnlp.21.333, https://www.jstage.jst.go.jp/article/jnlp/21/2/21_333/_article/-char/ja CC BY 4.0で公開
  2. 笹野 遼平, 黒橋 禎夫, 奥村 学, 日本語形態素解析における未知語処理の一手法―既知語から派生した表記と未知オノマトペの処理―, 自然言語処理, 2014, 21 巻, 6 号, p. 1183-1205, 公開日 2015/03/15, Online ISSN 2185-8314, Print ISSN 1340-7619, https://doi.org/10.5715/jnlp.21.1183, https://www.jstage.jst.go.jp/article/jnlp/21/6/21_1183/_article/-char/ja CC BY 4.0で公開