出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
右顧左眄 (うこさべん)
- (左右を気にしたり、横目で見たりして)辺りの情勢を窺うばかりで、自己の決断を先のばしにすること。
- 備考: 「左顧右眄」<左右を見回し得意げな様子>は漢籍における用例の存在が確認できるが[1]、「右顧左眄」は見当たらない[2]。但し「左眄右顧」の用例は明代の小説に例がある[3]。以上から、「右顧左眄」は日本語において独自に定着した語順であると見られる。
右顧左眄する (うこさべんする)
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
| 意味 | 語形 | 結合 |
| 否定 | 右顧左眄しない | 未然形 + ない |
| 否定(古風) | 右顧左眄せず | 未然形 + ず |
自発・受身 可能・尊敬 | 右顧左眄される | 未然形 + れる |
| 丁寧 | 右顧左眄します | 連用形 + ます |
| 過去・完了・状態 | 右顧左眄した | 連用形 + た |
| 言い切り | 右顧左眄する | 終止形のみ |
| 名詞化 | 右顧左眄すること | 連体形 + こと |
| 仮定条件 | 右顧左眄すれば | 仮定形 + ば |
| 命令 | 右顧左眄しろ 右顧左眄せよ | 命令形のみ |