圧巻

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壓卷 および 压卷 も参照。

日本語[編集]

成句[編集]

(あっかん)

  1. 最も優れた詩文。
    • 此小説は主人公が東京へ出てからの心の変化に、前半程緻密ちみつな且かつ穏当な、芸術的描写が欠けているため、多少のむらがあると思いますが、世間でいう小説の意味から批判すると、或は圧巻の作かも知れません。(夏目漱石木下杢太郎著『唐草表紙』序』)
  2. 書物演劇などの中で一番優れた部分
    • 此の間、彼が作戦奏上の為め、吉野に参廷したあたりは、正に『太平記』中の圧巻であって、筆者は同情的な美しい筆を自由に振って、悲愴を極めた光景を叙述している。(菊池寛 『四条畷の戦』)
  3. 圧倒的な印象を与えるもの。

由来[編集]

  • 昔、科挙において最も優れた答案「」を他を「」するように一番上に置いたことから。

翻訳[編集]