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出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

漢字

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[1]

字源

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  • 象形。籠を手で持つさまを象る。「かご」を意味する漢語 /*brons/}を表す字。

字義

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  1. かんむり
    • 武弁

日本語

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教育漢字 (第5学年)
表外漢字

名詞

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  1. [辯](ベン) 話。ことば挨拶
    • 就任の弁
  2. [辯](ベン) 話を述べる能力
    • 弁の立つ人
  3. [瓣](ベン) 花びら。
  4. [瓣](ベン) 管を流れる気体・液体の流れを制御する装置バルブ
  5. [瓣](ベン) 生物の器官にある流路をさえぎる膜。

動詞

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弁じるを参照

造語成分

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  1. [弁](かんむり)。
  2. [辨/辧]正しいか正しくないかを分ける。わきまえる。
  3. [辯]述べる。
  4. [瓣]花びら。
  5. [瓣]管を流れる気体・液体の流れを制御する装置。バルブ
  6. [辨/辧]弁当の略

問題点

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  1. 弁(新字体)の旧字体は「辨・瓣・辯」と3種類存在する。新字体の導入によって本来互いに異なるものだった字種が融合され、字義に沿った字の使い分けが全くできなくなるため、語意を不明瞭にする事態を引き起こしたとの見方もある。また、本来は別の語だったものが同じ表記となってしまった例も複数存在する。

熟語

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「弁」由来

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「辯」由来

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「辨」由来

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「瓣」由来

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代用字

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」、「」の代用字として用いられることがある。

参考文献

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普及版 字通.“”. コトバンク. 株式会社DIGITALIO. 2026年2月22日閲覧。

中国語

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*

(bàn;辦)も参照。

名詞

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  1. 古代の冠の一種。
  2. 書籍や長文の序文・序論。
  3. 旧来の低級武官の呼称。

動詞

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  1. (古代貴族の子弟が冠礼を行う際、弁で髪を束ね、礼が終わると弁を外して使わなくなることから)無用の物を喻す。
  2. 軽視する。

朝鮮語

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*

熟語

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ベトナム語

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*

コード等

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文字コード (文字集合規格)
-
日本
中国
台湾
  • Big5: 0xA5AF
  • CNS 11643: 1面 0x464F
  • 全字庫字形: 83535
韓国
  • KS X 1001: 0x5C27
北朝鮮
  • KPS 9566: 0xDDEF
字典掲載
康熙字典 353ページ, 11文字目
教育部異体字字典 (2024) A01239
諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) 9588
新潮日本語漢字辞典 (2008) 3217
角川大字源 (1992) 2574
講談社新大字典 (1993) 4473
大漢語林 (1992) 3112
三星漢韓大辞典 (1988) 668ページ, 11文字目
辞海 (1983) 498ページ, 2行, 2文字目
漢語大字典 (1986–1989) 1巻、514ページ、7文字目