弱肉強食

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日本語[編集]

成句[編集]

(じゃくにくきょうしょく)

  1. 弱い者が強い者の犠牲になるような、実力の違いが、そのまま結果に違いを生ずる闘争状態の世界。
    • 鰯が鯨の餌食となり、雀が鷹の餌食となり、羊が狼の餌食となる動物の世界から進化して、まだ幾万年しかへていない人間社会にあって、つねに弱肉強食の修羅場を演じ、多数の弱者が直接・間接に生存競争の犠牲となるのは、目下のところやむをえぬ現象で、天寿をまっとうして死ぬというねがいは、無理ならぬようで、その実、はなはだ無理である。(幸徳秋水『死刑の前』)

由来[編集]

  • 韓愈『送浮屠文暢師序』中の句「夫獸深居而簡出。懼物之為己害也。猶且不脫焉。弱之肉、強之食。」より。

同義句[編集]

反意句[編集]

翻訳[編集]

動詞[編集]

形容動詞[編集]


中国語[編集]

成句[編集]

ruòròuqiángshí 簡体:弱肉强食

  1. (日本語に同じ)

同義句[編集]